だいぶ間が空いてしまいました…

SoML、残すは御園座のみとなりましたね。
ACM劇場も好評だったようです。
水戸は実家が近隣だし、一時期住んでいたので馴染みのある芸術館。
当日券もあったようなので行っちゃおうかな?なんてチラリと思ったりしたのですが、遊んでばかりもいられず…チュー
引き続き、みなさんのレポを楽しみにしておりますキラキラ

キャスト2人が役替わりで演じるという珍しい演目。
滑り込みでチケット確保できて、両バージョン観ることができましたブルー音符
両方観ての私の好みは
平方トーマス×田代アルヴィン
かな照れ
スーツの元基くんが格好いいキラキラってのもちょっとはあるけど?!万里生くんのアルヴィンが好きかも。
この組み合わせの終盤が特に好き。
もがき苦しむ元基トムが素晴らしく、それをそっと見つめる万里生アルにやられた!!
この組み合わせでもう一回くらい観たかったなぁえーん


以下、私の覚え書き。
両バージョンの印象。
(時系列バラバラです)


まりトム・げんきアルver

げんきアルはフワフワ系
まりトムは硬質?
天然なアルのお世話してきた、ってスタンスっぽい。「普通になれ」は小言な感じに聞こえる。
子供時代のトムは超怖がり。椅子ガタガタさせすぎ(笑)
本屋にやってくる女性は知的な妙齢のご婦人なイメージ。
『1876年』アルは階段に座ってドリンクこくこく、汗をふきふきして、そのあとじっとトムを見つめる。
「遅刻だよ!」は待ってた!!って感じの言い方。
アルの父への弔辞を読むトムは咳払いして気取った感じ。
アルが話す父への弔辞は穏やか。
万里生トムはプライド高そうだよね。執筆にはアルが必要な事、認めたくないし、彼女との結婚延期の提案もちょっと格好付けてる。
『独立記念日』のアルは楽しそうで、その裏でトムは本音と建前を繰り返して苛立っていて、ようやく伝えた「来るな」は冷たい響き。その時のアルは悲しい表情。
穏やかな印象だったげんきアル。
「ここにはない」ってところ、トムをやさしく突き放した?!とびっくりしたような…
アルの方が何倍も大人だったよ。


げんきトム×まりアル

まりアル、エキセントリック!!!
げんきトムはアルに若干振り回され気味?
「変わり者」を「個性的の方が好き」とアルが言うけど、アンタの場合は普通に変人だよ、と突っ込みたくなるのは私だけ?
ぶっ飛んでるアルに「普通になれ」というトムの気持ち、わかりすぎる件。この台詞の前に"お願いだから"が付きそう(笑)
教会侵入、トムを床に引き倒すアル。トムの両肘の危機。何度もドコッって音がしたよね?
本屋に来るご婦人はお婆ちゃん。
『1876年』まりアル、ドリンク飲んでぷはー。顔をタオルでふきふきしてタオルを顔に乗せる。その後タオルを丁寧に畳む。なんかとっても楽しそう♪
「遅刻だよ!」はちょっと拗ねて詰るよう。
アルの父への弔辞を読むトムは後ろめたそうな口調。
アルの語る弔辞は、身振り手振りで楽しそう。
『独立記念日』アルの浮かれっぷりがすごい!そしてトムの葛藤ぶりも可哀想なくらいすごい。そして思いきっていう「くるな」に、すっと真顔になるアル。
苦悩ハンパないトム、とにかくすごい。
「探さないで」「ここにはない」というアル、優しい眼差し。優しい言葉。救いの手、かな。
まりトムは原稿をポイって投げてたけど、げんきトムはシュッッて直線的(笑)スナップ効いてるぜ!
基本テンション高いまりアル。ふとした時の落ち着いた口調や表情に、あのテンションの高さはわざとそうしてたのかな?と思ったり。
でも、アルはトムから見た人物像なんだよねぇ。
あ、これって「ちゃんと見てなかった」「覚えてない」なのかな。でも脳は記憶してるんだもんね。と自己完結してみる。
雪(に見立てた丸めた紙)を顔にぶつけてイタズラっぽく笑うまりアル……可愛いぞ!!!


1回づつだから、あくまでも私が見た回だけの事かもしれないんですけどねウインク

公演数少なかったですよね~。
東京も一週間くらいだったし。
でもたった二人で幕が降りるまで板の上っていうのを考えるとキツイわけで。
演目的にはあまり大きな劇場なのも違う…
次はスリミみたいに数ペア作ってはどうでしょう?
再演、求む!!!(まだ終わってない)