寒の戻り!!
昨日は肌寒い1日でしたが、GW前にこちらへ。

「トルコ至宝展」に行って参りました
国立新美術館。
建物もとってもオシャレ

天気悪くても、駅直結なので楽チン♪
人もそんなに多くなく、ゆっくりじっくり見ることができました。
装飾品はどれも豪華絢爛。
ブーツの刺繍とかも細かくてすごいし、礼拝用の敷布も美しいし、額飾りの宝石…すごい
薔薇水用の水差しはとってもかわいいデザインで綺麗でした
あと、スルタンの日除け用テントの迫力!!!
大きさもさることながら、びっしりと施された装飾が圧巻でした。
本やタイル、調度品。
どれもほんとに綺麗で、美意識の高さがうかがえます
展示のテーマにあげられている「チューリップ」
よく見るまるっこいフォルムの花ではなく、花弁の先が尖ったものが栽培されていたそうで、今では失われた品種が沢山あるのですって。
いろんなものにデザインされているチューリップですが、トルコの言葉で「ラーレ(lale)」というそうで、アラビア文字のラーレを入れ替えると「アッラー」になる。また、ラーレを末字から読むと「ヒラール(三日月)」になるんだそうです。三日月って、トルコの国旗にもデザインされてますよね。
そんな理由で「ラーレ(チューリップ)」は宗教的にも愛された花なんだそう。
へ~~。勉強になりました
そんなわけでチューリップがあちこちにあしらわれているのですが、馬の轡にまで施されるとは
花のデザインはチューリップのほかに、薔薇、ヒヤシンス、カーネーションがありまして。
これらは「花の四天王」と言われているんですって。
花が下向かないように首が長く、でも切り花が水を沢山吸えるように下を大きく作ってあるのですって。
知らないことばかりだったなぁ。
なぜかマダムに話しかけられる1日だったのですが、あるマダムが
「カワイイ!キレイね~!!」
と調度品をみてたんですが、
「水タバコにまでこんな豪華に…」
「梯子ごときに金や象牙をあしらうなんて、まー贅沢だこと!!」
って言ってて、笑ってしまった
たしかに。
あんな梯子、足なんて乗せられないわ
ミュージアムショップにて。

青いのはチケットホルダー。
あとポストカード。
皿やグラス、トルコランプやオヤのアクセサリーなどか売ってましたが。
うぅ…た、高い
トルコランプ、美的センスが備わってる方は作ってみては?同じ形状で、格安です。
(トルコランプ作成の過去blogはこちら)
オヤ、魔除けの目玉。
なーんか見たことある、っていうか、うちにある。
何でだ?と、よく考えたら、親がトルコ旅行に行った時のお土産だった
オヤのチョーカー。
綺麗だけど使うところがない(笑)
半券提示で無料で見れるということで、こちらも。




