明日が大千穐楽ですね。

ギリギリですが、「レベッカ」を観劇して参りました!



2/1  マチネ
私:大塚千弘
ダンヴァース夫人:涼風真世

私、レベッカのストーリーをまったく知りませんで…キョロキョロ
ヒッチコックの映画だって事くらいしかニヤリ
ヒッチコック→サスペンス
の論理(笑)


私目線あらすじ

アメリカの富豪ヴァン・ホッパー夫人(森公美子)の世話係だった"わたし"(大塚千弘)はマキシム(山口祐一郎)と出会い、見初められて結婚。"マンダレイ"の女主人となる。
しかし、館には"わたし"を快く思っていないダンヴァース夫人(涼風真世)がおり、そこかしこに先妻レベッカの影が色濃く残っていた。
いまは亡きレベッカの存在に"わたし"の精神が追い詰められていき、自殺を図ろうとするが、その時、難破船発見の合図の花火があがり、正気を取り戻す。その船はレベッカの物であり、そこにはレベッカの遺体が。彼女の死の真相は…?


みたいな話でした。

ダンヴァース夫人がめっちゃ怖いんですけどびっくり
何度も繰り返し出てくる歌
♪レーベッカー
頭から離れなくなるアセアセ
呪いの歌みたいだガーン

そして"わたし"のちぃちゃん、可愛かったピンクハート
純朴な年若き女性。庶民から富豪の妻となり、先妻"レベッカ"の影にオドオドしていたかと思えば、肝が据わって女主人然とした姿を見せる。そんな役を好演しておりましたねキラキラ

マキシムの山祐さん、いかにも上流階級な雰囲気ですね。お似合いです♪
始終おっとりかと思いきや、突然激昂したり。
後半まで謎なかんじ。
山祐さんの声は1/f揺らぎなのかα波が…照れ
ご飯食べた後の昼観劇はちとヤバい(毎回言ってる気がする)。

"わたし"が挨拶をする時に握手をしようとして手を差し出して、あわてて引っ込める仕草が彼女は庶民であるってことを表してるのかな?何回も出てくるよね。

ダンヴァース夫人はレベッカはあーしてたこーしてたと、なにかと引き合いに出すし、果ては仮装パーティーの衣装に、マキシムが嫌がるであろうレベッカの使用したドレスを薦めるとか、意地悪MAX!!
彼女にしてみれば主人はレベッカだから、絶対に認めたくないからなんでしょうけど。
あんなんじゃ"わたし"が鬱々となっちゃうのも仕方ないショボーン

しかし、マキシムの姉のベアトリス(出雲綾)は"わたし"を歓迎していて良好な関係を結べる。義姉は案外支えになってたんじゃないかな?

レベッカの船が発見された時に、ボートハウスでレベッカの死の真相をマキシムから聞くのですが。
そこからオドオドしてた"わたし"が変貌?!
ダンヴァース夫人にもレベッカの好きだった物、愛用品を「好きじゃないの、捨てて」みたいに強く出るようになった!
「女主人はわたし」
マキシムのレベッカに対する思い、そしてマキシムの秘密を共有することによって愛情が深まり、自分に自信が付いたんでしようか…
女性は強いニヤリ

殺人疑惑を持たれたマキシム(実際にそうなんだけど)だけど、レベッカは不治の病だった事が判明し、やはり自殺であったと判断される。
真実が明るみに出ることなく、ふたりにとっては危機回避、よかったよかった、だったのですが。
空を煌々と照す炎。
ダンヴァース夫人がマンダレイに火を放った。
誠心誠意仕えてきた主人であったレベッカから、彼女は病の事を聞かされていなかったんでしょうね。なんとも哀れだ。


この回、ちょっとしたハプニングが。
ジャイルズ役のKENTAROさんが何やら落としちゃって(グラスだったのかな?)。客席まで取りに降りてた(笑)

ベン役のtekkanさん。私ははじめましてだったのですが、とてものびやかな素敵な歌声なんですねキラキラ

今回は4人で観劇しまして。私達のもうひとつの目的は「彩ちゃんをみる」だったのですが…
似たような髪型・雰囲気の方がいて、時々、あれ??!ってなってしまって汗汗
あ、メイドのクラリスはちゃんとわかってたから!
終演後のお茶タイムで同じようなことをお友達も言ってた(笑)私だけじゃなかった(笑)

ボーッと観劇しててスミマセン~~チュー


奥:杏なんちゃら
左:白玉なんちゃら
右:きな粉ババロアなんちゃら
(商品名覚える気がない)

私は右のきな粉なんちゃら♪
ババロアがとってもきな粉味!!でも粉っぽくなくて美味しかったですウインク