開幕するや、大評判のミュージカル「生きる」に行ってまいりました。


発表当初、私は全く関心がなく
キャスト発表で推しが出演するのがわかり、申し訳程度にチケットを取ったのですが
(ワタクシ、推しが出ても興味ないor苦手なジャンルは観ないスタンスです)
いろいろ情報が解禁され、楽曲の発表があったりし。
あれ?なんか楽しみになってきたぞ?!と。
…チケット取っておいて良かった


ふーん、興味無し!なんて思っててスンマセンでしたーー
別口で同じ回のチケットを取っていた旧友とランチからの劇場入り。
乳酸飲料なお味
友人が購入したのを写真だけ撮らせてもらいました♪
10/17 マチネ 市村・小西チーム
上演時間は1幕60分、2幕55分と、全部で2時間弱。
3時間とかざらにある中、随分とコンパクト。
ストーリーはテンポが良く、音楽も多彩。
重めなテーマだから暗いかと思いきや、エネルギッシュなミュージカルでした
類でいただいたチケット、お席が良くてびっくりした!
どっぷりと物語に浸って…ひたっ……
…浸れてない
私の推しの小西氏が、オイシイ役で、尚且つ私のドストライク過ぎてですね…
もう、釘付けになってしまいました(笑)
ニヤニヤしている自覚あり
しまったなぁ、小西小説家あと1回しか観れないっっ
だいぶ煩悩的な観劇だった気がしないでもないですが、ちゃんとお話は掌握したはず(笑)
市村さんの渡辺は、無口で存在感がない、定年間近のサラリーマン。
60手前…のはずなんですが、くたびれきったヨレヨレのおじいちゃんな感じだった。
診察室のリアクションがコミカルで可愛い
こにたん小説家は夜の歓楽街で俗な遊びを渡辺に教えるわけですが。ディープな遊びを知っている風には見えないかなぁ(笑)
手招きしながら後ろ向きで歩くとこ、サザエさん!?って思った私だよ。
市村・市原親子は互いに大切に思っているのに、すれ違っちゃってて。もう!もどかしいったらない!!
息子、早とちりしすぎ。そして落ち着いて話を聞け!と言いたい
とよちゃん、前向きで太陽みたい
そりゃ引き寄せられるよね
でもまって。渡辺のやってること、いわゆる"付きまとい"っぽいんですが…(笑)
お葬式のところ、助役はほんっっとムカつく
最後のあのシーンは、やはりホロリとする。
渡辺親子にじんわりさせられる。
なんなら市原君のソロもちょっとやられた…
気持ちを示せる時に、言葉を惜しまず、飲み込まず、ちゃんと伝えるようにしよう。
そして人の話は最後までちゃんと聞こう←
本編とは関係ないのですが、帽子に積もった雪を払う市村さんが素敵で、なぜかそこに感動しました
良い作品を観たな
チケ取りの経緯が冒頭の理由により、鹿賀・新納チームを取っていなかったのですが、友人が都合が悪くなったとの事で譲り受け、急遽観劇できる運びとなりました。
雰囲気が違うとの事ですので楽しみです。
そして、この日はアフタートークがありました。
私は偶然だったの。ラッキー
長くなるので、お暇な方はどうぞ。
登壇者は、小西遼生さん、山西惇さんの御二人。
たくさんお話して下さってました
情報量が多くて覚えてられない
年々記憶力が低下してね…
順不同。ざっくりと、こんなこと言ってたよってレベルでご紹介。
呼び込まれたのになかなか出てこない2人。
「違う所から登場しようと思って」「ジャングルジムが邪魔で…」
「わかってる事でしょう?早く出て来てください」と司会に注意?される。
衣装のままでアフタートーク
山西さんのトークに
小「役のせいか、なにを言っても胡散臭い」
生きる、について
山「正直、半々だな、と…」
小「プレゼン要員で役の人が『とりあえず読んでくれ』って。日々台詞や曲が変わる。」
司会に「マイナスな事ばかり言わないで」とまた注意される(笑)
世に出なかった曲、発表したのに無くなった曲があるそうです。
稽古
世界を目指すミュージカル。すごくクリエイティブな現場。
山「よく0から1を産み出すのが…っていうが、クリエイティブな現場は10000(1000?)から1を選ぶみたいな事になる」
山「亜門さんのプレッシャーはすごいだろう。あと亜門さんのプライドが」
小「レジェンド2人から、盗めるものは全部盗んでやろうと思っていたけど、無理。唯一無二。」
山「初めの稽古で、市村さん、声ちっちゃい!って思ったw」
小「大丈夫か?って(市村さんを)抱えて歩くとこ、そでの見切れ線越えたらスタスタ歩いて行く。絶対余命長いよ!」
市村さんは元気さを封印するために、ヨガをやって体を疲れさせてからやってくるらしいです。
渡辺の3曲はどれも名曲で、稽古で毎回泣いてる人がいる。それが当たり前になってて誰も茶化さない。
『♪夢を見るのは愚かだ』
(忘れてしまった…「夢だと?」みたいな助役の台詞があるのですが)
山「そこで渡辺が歌うと思うのに(アンサーソングみたいなのかな?)、まさかの次長が『夢を見るのは愚かだ』と!」
小「レジェンドを差し置いて!」
山「お前が歌うんかい?!と」
小「ブロードウェイで通じる歌は?って考えるとこの曲かな、と思う。」
毎日役人'sで練習するそう。
小「ライターの"熱っ"ってところに力入れてる」
山「あそこまでがセットです」
楽曲
山西さん達は『二度目の誕生日』は楽屋で静かに聴く。
『たらい回し』はワルツ
山「『青空に祈った』はブランコの漕ぐリズムなんですよ」
歌ってみて、と言われて体を揺らしながら歌う←声ちっちゃい(笑)
小「声ちっちゃいw」
見て欲しい
小「(助役が朝顔の前に立つ)あそこの市村さんの顔はぜひ双眼鏡で見て欲しい!楽しそうな顔してるから。」
葬式のシーンの助役
山「助役は"公園できて褒められた
""議員になれるぅ
"しか思ってないので。」
""議員になれるぅ
"しか思ってないので。」実は細かい演技を入れてるらしい。助役の酒の杯が空になって、"あ、気付きませんで!"と注がれ"おっとっと"とすると主婦達がやって来る、のタイミングを計っているそうな。
同じように、とよが来た時も"渡辺の女らしいよ"みたいな仕草をしてるとのこと。
葬式の前の渡辺の歌は聴かないようにしている。
山「助役が涙しているわけにはいかないんで」
手応え
山「(カテコの)拍手をもらって"この舞台、良いらしい"と思った」
役者は客観的にはみれないから、反響を得て判断せざるをえないとの事。
スタオベや熱い拍手に手応えを感じると言ってました。
小「(初演で)お客様も半信半疑だったのか、チケットが残っていたようなんですが、開幕から評判が良く、飛ぶように売れているらしいですw」
小「お友達やご近所を誘って来て下さい!」
もっとあったような気はするけど、こんな感じですかね
帰りにちょっとだけティータイム
お花屋さんのティーハウス
都会にはオシャレなお店があるわねぇ
ハーブティーを注文したのですが、カップに3杯半くらいあります。
お腹タプタプ(笑)


