封切りになってから2ヶ月…
滑り込みでの映画鑑賞 

レビューを見てると、賛否両論!
どちらの意見もなるほどねーって感じ。
観ようと思ったのは、世界観が面白そうだったから。原作は読んだことないです。
妖怪や魔物、幽霊が共存する"不思議な街、鎌倉"。
江ノ電、聖地巡礼で有名な踏み切り、大仏。鎌倉といえば…なスポットがちらりと出て来る。
主人公の一色先生(堺雅人)は着物だし、小説の原稿は手書き。登場人物の家の中は高度成長期みたいなレトロ感、とおもえば現代的なお宅もある。なんか不思議な設定。
前半は年の差夫婦の先生と亜紀子(高畑充希)の新婚生活の様子(笑)
後半の後半が黄泉の国に亜紀子を取り戻しに行く場面でした。
観る前は、黄泉の国がメインだと思っていたので、「これだけ!?」とびっくり 

なんか、すぐに亜紀子見つかるし、すぐに現世に戻れちゃう(笑)
亜紀子に執着してる天頭鬼もなんだかよくわからん。
最後に助けてくれるのは以前親切にした貧乏神。
この夫婦が出会い、惹かれ合ったのは古からの運命だった!
最後のエンドロールの映像で作中に出てた掛け軸や民芸品が改めて映されるんですが、ここでやっとそれがなにか判る。あれ、意味あったんだ!?って 

なんじゃこりゃ?なのと、ベタな話~ってのが、たぶん、つまんない派のポイント(笑)
でも、夫婦の在り方を軸にした話としては普通に有りだと思うな。
主人公の二人だけじゃなく、何組か出てくる家族の在り方も。
非日常的な世界に住む、ほんわかした新婚夫婦。幼な妻な亜紀子の様子がただただ可愛い。実在したらうわぁって引きそうだけど(笑)
一色先生のキャラも面白い。
黄泉の国の映像はとっても綺麗
もっと見たかった♪
もっと見たかった♪現世の"不思議な街、鎌倉"は、もうちょっと妖怪や幽霊が溶け込んでる日常が描かれてるといいのに、とは思った。
私は楽しく観賞しました。
感動、共感、ストーリーの深さを求める方には不向きです!!
