「ドルガンチェの馬」の記念すべき1001回目公演…じゃなかった、舞台を題材にしたコメディミュージカル「HEADS UP !」を観劇してまいりました♪
普段は私の選択肢にない劇場。
何故なら
横浜遠いぜ！！！
って理由(笑)
このミュージカルは12月にKAAT、3月にACTシアターで公演があるので、いつもなら迷わずACTシアターなんですが…
3月は観たいものが多すぎる～～
保留になっているのもあるし、それならば…と、苦肉の策。
やっぱり、遠かった……(その割には観光してる)
でもね、楽しかった
バタバタな年の瀬に、ドタバタした笑える演目
舞台がどんな風に創られるか、を面白可笑しく描かれている作品。
作中でセットが組まれていき、バラして終わります。
ストーリーに専門用語？がいろいろ出てくるけど、分かりにくくはないかな。
いろいろ知りたければパンフレットに用語集が掲載されます。
全曲の歌詞(珍しいですよね？)や、舞台ができるまでのスケジュール、スタッフの仕事内容、裏方さんの実際にあったハプニングの話など、読みごたえある楽しい一冊となっておりました
なんか私、回し者みたいですね(笑)
最初のネタは各会場に合わせてやるのかな。
アッキーがかわいいのだ
序盤はアッキーの出番がたっぷりとあり、ここと終盤だけで私は満足ですよ
ラサールさんの作品という事で、コントのようにテンポが良く、たくさんの笑いが散りばめられてます。
分かりやすくて万人が笑えるネタが満載。
私も笑いっぱなしだったなぁ 
アッキー(いや、ヨッシーと言った方がいいのかな)が歌う一曲目。
あれが舞台の全てだなぁとしみじみ。
役者さんやスタッフさんの心情が書かれた歌もね、面白い！
♪トイレも和式しかない♪は古い施設あるある(笑)
インパクト強いのはやっぱり劇中劇のあの歌ですね 
もう、頭の中ぐるぐる～
Twitterでも紹介されてましたが、♪チケットは売れている♪で握られている券は公演日の日付の『ドルガンチェの馬(劇中劇のタイトル)』のチケットなんですってね。
私もそのチケット欲しいです
観客がいて成立する舞台とありますが、成る程ね～。
ちょいちょい客席にふられます。私達も舞台を構成している一部なんですね
ラストのあの後演出は、つい自分を探してしまった。
この日は残念ながら空席が目立ってまして…ちょっと切なかったな 
この演目はすごく感動する、とか、考えさせられる、って部類ではない(笑)
舞台の裏側ってこんな感じなのか～、っていうのと、たくさん笑って面白かったね～っていう感じ。
構えず楽しめる、敷居の低いミュージカルです
(でも題材がマニアックか…？)
個人的には最後のソイヤ！は要らないと思うのですが、主演が翔さんだから仕方がないのか…
そうそう、終演後のアナウンスもしっかり聞いて帰りましょう！！
お時間ある方は、ぜひ、"栃木県の黎明会館"に足を運んでみて下さい
ヨッシーが待ってますよ
余談ですが、公演グッズはほぼ買わない私ですが、つい買ってしまった…
クリアファイル(裏側)
使うアテはない…