11日

きのうは3月11日。
東日本大震災が発生した日。
あのときも金曜日。
当時、小学1年生だった息子が卒業する年となりました。

卒業を前にまだインフルエンザが校内で流行中。
幼稚園に続き、小学校まで卒業式を欠席することにならないかドキドキしています。

そんな？震災の日に奉仕作業として、親子で校内清掃を行いました。

昨日は寒の戻りでメチャメチャ寒かった
清掃場所はトイレや廊下、体育館や校庭などの寒そうなスポットがある中、私の担当は図書室
「エアコンあるよ」
と坊っちゃんが言った通り、暖かかった
図書委員だから割り当てられたのかな？
ありがたや

実は初めて入る図書室。
こんな本があるのね～なんて、観察しながら、
本を退かす→棚を水拭き→から拭き→本を戻す
を黙々と。。。
時間内に終わらなかった

その後、体育館で「感謝の集い」。
もう、冷えきって足がジンジンしました
卒業式はここまで寒くないといいな

合間にほかのママさんたちとの話しにあがったのは、やはり5年前の事。

あの時は電話もメールも使えず、人伝で連絡しあい、子供を学校まで迎えに行きました。

その時について、女の子のママさんが、
「あの日、お母さんは、私を置いて一人で帰った」
と恨まれている。と話してました。

なんでも、連絡網が機能しないので、どうしていいかわからず、自宅待機だった親が多かったので、連絡ついた人が伝達しなければならなかった。
祖母(娘からみて)が一緒に娘を迎えに来ていたので、引き渡し終了後、祖母に娘はまかせ、自分は伝達するために移動した。
この行動が「私を置いて帰った」となったらしいです

「失礼しちゃうよね！？」
って笑ってました。
娘さんは、まいど言ってくるらしく、今後も言い続けそうな予感がするそうな。
「恨みは深いな」
なんて言ってたけど、いつか誤解をちゃんと受け入れてもらえる事を祈ります
まあ、冗談っぽく言ってくるみたいだから、心配はなさそうだけどね


災害については、時間の経過とともに、気持ちの温度差ができているように思います。
東北ほどではないが被災県に住む私でも、いつも思っているわけじゃない。
身近に起きた人と、そうでない人では、心に焼き付いたものが違うから。
だから、しかたがない事だと思います。
でも、ちょっとした切っ掛けで、少しでも防災を考えたり支援に参加することが出来たら良いと思っております。

pray for you

3月11日  14時46分
素敵な未来を信じて