本日も変わらず暑いです・・・。
さて、世の中で見かける商品の中でやけにたんぱく質量が高いなぁと思う商品があります。
これ、計算によってだいぶ値が変わってくるというお話をしたいと思います
食品(食材)は水分も含めた全体量からたんぱく質だったり、
脂肪分だったりを計算します。
ただし、可食部あたりというのが食品成分表というわれらのバイブル本に載っていまして、
骨とか皮とかそういったものを省いての100gあたり・・とかって書かれています
一方、ドッグフードやキャットフードはドライフードでできているものが多く、
これらは乾燥重量あたりとなっていて、水分を抜いた全体量から計算します
かつ、%表記です。
水分量によって数値が変わるから、100gあたりとは書けないんです・・。
ですので、計算した場合、
たとえばステーキとジャーキーでは
100gあたりのカロリーも栄養価も変わってくるんです
(ギュッとするので、乾燥しているものの方が栄養価が高くなります)
フードを確認するときに、水分量も必ず記載されていますから、
そういったところを見れるようになるといいな、と
(といっても、食品なんかよりも圧倒的に混ぜものが多いので、情報を読み取るのは難しいと思います)
原材料表示が少なければ少ないほどより食品に近い内容です
ただしこれらはほとんどといって総合栄養食ではないはずなので、
足りない栄養素が出てこないようにする必要もあります
※総合栄養食はサプリの塊といっても過言ではありません。というか、サプリです
ドッグフードやおやつを自身で完璧な栄養価にするのは至難の業です。
完璧な栄養価にしたとしても病気になっちゃう場合もあります。
その子の体調をみつつ、日頃から口にするものなので、
少しでも飼い主さまが食に興味をもってあげられるといいですよね