こんにちは
雨だと偏頭痛が
偏頭痛持ちのみなさん、辛い日が続きますが、
耐えましょう
さて今日は水分量が少ないフード=ドライフードの賞味期限についてお話してみようと思います。
衛生状態って、水分、温度、空気に非常に大きく影響されるのですが、
ドライフードだと水分量が定義上、10%程度以下であるとされています。(ペットフード協会)
となると、細菌の繁殖の可能性って手作りフードみたいな水分量が多いものよりもだいぶ低くなるものの、
ポイントとしては酸価がどう変化しているか?というとことになります
※だからといってドライフードは細菌の繁殖がないというわけではなく、カビだったり酵母だったり生えることももちろんあります
この酸価というのは油分が影響していまして、腐敗臭だったり油の変質が影響するのですが、
油でコーティングされていたりそもそも動物性油脂を使って製造もされていますから、袋を開封したらより進んでしまいます
ここに加えて、この梅雨時期
湿気もあるので、製品に水分が付着すると細菌繁殖の可能性が増えるわけです
水分量が極端に少ないものについては、細菌数の増加で期限設定をするのではなく、
油の劣化状態をみて賞味期限設定をしたりするのですが、
いずれにせよこれからの時期どんどん気温も上がりますから、開封後はお早めに食す、
あるいは小袋分けして密封冷暗所保管をするようにしましょう