糖尿病の食事療法は日米間で異なることが多々あります。

🇯🇵日本人は体質的に、血糖値を下げるために必要なインシュリンという膵臓から分泌されるホルモンが出にくいとされています。

 

だから、アメリカ人の多くに見られるような肥満体でなくても、糖尿病を発症しやすいのです。

 

また、日本は特有の食文化があり、それに出来るだけ沿うようにということで作られた日本人のための糖尿病食事摂取基準があります。

 

🇺🇸一方アメリカでは、インシュリン1単位に有効な炭水化物の量15gをもとに、カーボカウンティングが作られました。

 

それをもとに、1日の炭水化物量を配分して、1回あたりの食事に望ましい炭水化物量を決めて献立を考えていきます。

 

👩‍⚕️いずれにせよ、患者さんの病状やモチベーション、日々の予定や家庭環境などを考慮して、一人一人に合ったアプローチや目標設定を立てていきます。

 

🤦‍♀️ここが難しいところです。

 

食文化、個々の価値観、病状、忙しい日々の暮らしなどのマトリックス。

 

🤷‍♀️上手くいくことの方が少ないのが現状です。

 

そこで、日米の管理栄養士がそれぞれの現場でのアプローチや経験、科学的根拠に基づいた知見をシェアしてより良いアプローチ方法を模索することが目的の会にご縁があって参加することになりました。

 

2型糖尿病の中でも特に肥満を伴う症例にフォーカスを当て、具体的な症例を通して登壇者がディスカッションを行う、ケーススタディ形式のイベントです。

 

管理栄養士や栄養士を目指している学生、食事や利用に関心がある医療従事者が対象の会です。

 

だけど、ご興味がある方は、どうぞお立ちよりくださいね。

 

 

 

イベントのご案内

 

日時: 日本時間2022年6月26日(日)

 

時差計算はこちら: http://worldtimebuddy.com

🇺🇸Los Angeles, United States

Sat, Jun 25, 18:00 - 20:00 (PDT)

 

🇫🇷Paris, France

Sun, Jun 26, 3:00 - 5:00 (CEST)

 

🇸🇬Singapore, Singapore

Sun, Jun 26, 9:00 - 11:00 (GMT+8)

 

🇯🇵Tokyo, Japan

Sun, Jun 26, 10:00 - 12:00 (JST)

 

参加費: 550円

お申し込みはこちらから