今回もかなりヤバい客のお話です。

 

店内備品窃盗クズ会員

 

24時間ジムにはストレッチマットやバランスボールなどの備品を置いています。

私のジムでは「ご自由にご利用ください」とポップを貼っています。

 

なんと信じがたいことにこれらの備品を平然と盗む輩がいます。

 

ある日、私が出勤するとダンベル10kg2個とバランスディスク2枚がなくなっていました。

防犯カメラで確認してみると夫婦で通っている人たちが普通に持って帰る姿が映っていました。

 

即座に電話して確認すると「ご自由にご利用ください」と書いてあったから持って帰ったと言うのです。

 

え?そんな解釈する人いるの??

 

バカとかを通り越してもはや人間とは思えない思考回路です。

 

なんというかここまでいくと言葉も出ません。

 

何がヤバいってそれ以降、その夫婦は備品を返還することなくバックレたのです。

自宅にも直に行きましたが引っ越しした後。

 

確信犯です。

 

これは一番ヤバい奴でしたが、備え付けているシャンプーやトイレットペーパーを盗む人は結構います。

ちなみに誰が盗っているのかある程度わかります。

 

スタッフは頻繁に消耗品の残量をチェックするようにしているので、

急に残量が減っているとすぐにわかります。

 

防犯カメラでシャワールームやトイレを使用した人をチェックして容疑者を数人に絞ります。

これを繰り返しているとリストアップされる回数の多い人がでてきます。

おそらくその人はほぼ黒です。

 

そうなった人は店内の要注意人物リストに入ります。

要注意人物となった人は来店から退店までスタッフが監視します。

 

個室にある消耗品を盗む瞬間を確認することはほぼ不可能ですが、

それでもそいつを警察に突き出すために全力でマークします。

 

一人暮らしの男性大学生、50歳代の女性主婦がこの手の盗みをはたらく傾向にありました。

もちろん全員ではなく傾向にあったと言う話です。

 

バレないと思っているのかもしれませんが、普通にバレてます。

盗んでいる人は何食わぬ顔で毎回ジムを利用していますが、スタッフはめちゃくちゃ監視しています。

 

シャンプー代、トイレットペーパー代を節約したいのでしょうがそれは節約ではなく犯罪です。

 

このような窃盗がおきるたびに「シャンプーは店内でのご利用のみに限ります」、「予備のトイレットペーパーを持ち買えることは固くお断りいたします」といったポップを作ります。

 

あほかw

 

こんなポップを作らないといけない世の中ってどうやねん?

持って帰ったらダメって書いてなかったから持ち帰りましたってか?

 

生きていく上でその思考回路はもはや大人ではない。

子どもでもわかることです。

 

店内のものを盗む輩は総会員の10%ほど存在しました。

結構いることに驚きです。

私の店の要注意人物リストには50名ほどが常に挙げられていました。

 

これをみて驚いた方はとても良い感覚をお持ちの大人です。

心当たりのある方は絶対にバレていますので、スタッフの目線を気にしながらトレーニング頑張ってください。