スペインに戻ってきました。

約2か月の日本滞在

母と過ごせて嬉しかった。

できる事なら母も一緒に連れ立って、日本を出国したかった。

そして、私の弟家族も・・・

少しでも食べ物に関してストレスのない生活を送らせてあげたかった。

母に何度も

「一緒にスペインに行こうよ」

と言って見たものそう簡単にはいかない、

そして住み慣れた日本が良い、

それに孫の成長を近くで見守りたい

色んな思いがあって

判断できないと言われました。

 

後ろ髪引かれる想いでいます。

私だけ、日本の現状から離れて生活を送る・・・

何とも言い難い、複雑な気持ちでいます。

 

日本での2か月、私達夫婦は食べるものに困りました。

どの食品も信用できなくなって、

勇逸購入できたのはオーガニック食品を中心に販売しているお店でした。

それでも、自分が納得できなければ聞く、電話すること多々。

そんな私達の行動に

母も疲れたことと思います。

 

半年ぶりの日本は随分おかしな方向に進むと同時に国民もそれと同じようにマヒしてるように感じました。

友人家族と会っても、情報が入ってきてないから、私達夫婦の言葉は

何かに洗脳されてるの?ノイローゼ?そんな馬鹿な事ってあるわけない?

と疑いもしません。

残念でなりませんでした。

 

そして、弟夫婦。

声を揃えて、「僕たちが言ったところでどうしようもない。」

加えて、看護師の義理妹は、

「アメリカのママ達はバイタリティーがあるから、私達とは違うから、遺伝子組み換え反対運動できるんだよ・・・」

私は腹正しかったです。

「人種何て関係あるのか?!子供を愛する気持ちはどの親だって一緒でしょ!!」

と言っても

「皆、食べてるからねえ、しょうがないもん!」

等と言われた。

 

ここにもマヒした国民がいた。

こんな近くに。

 

遺伝子組み換え食品だけでない

日本の政治、放射能、農薬、水、土壌、

何をとっても最悪な状況なのに、いつ、目覚めてくれるのだろうか?

もう、真剣に消費者が立ち上がらないと

思うがままにされてしまいます。

 

日本から距離は離れていますが、

ここからできる事をやってゆきたいと思います。

 

アメブロ友の皆さん

皆さんの情報を頂くことで日本の今を知ることができます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。