父。 | 笑って暮らそ。

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ワタシの父は、私の年齢の割りに
おじいちゃんです。(ちなみに私、妹のいる長女です)
っていったら怒られるので、ここでしか
言えませんが。




物心がついたころから、厳しい父でした。
小学生のときは朝起きたらもういなくて、
私たちが眠ってから帰ってきていたので
顔を合わせるのは、日曜日くらいでした。
ちなみに。
ワタシが大学生のときに父の会社の
人と話したときに、
「お父様は、なんていうか、こう・・・
武士って感じですよね」っていわれたことが
あります。そんな感じです。




何度か雷が落ちたことがありますが、
基本的にやりたいことに反対されたことは
ありません。




中学で吹奏楽部に入って、楽器が欲しかった
ときも
大学がどうしても私大の理系に行きたいと言った
ときも
浪人したときも
何も言われませんでした。




でも、何を考えているのかわからなくて
苦手でした。




大学4年生の就職活動のとき、ぜんぜん結果が
出なくて行き詰った事がありました。
そんなとき、何かのアドバイスで
身近にいる人から、長所・短所を指摘してもらうと
いいと聞き、当時長崎に単身赴任をしていた父に
手紙でお願いしました。




忙しい中、早々に返事をくれたときは
びっくりしました。

笑って暮らそ。-200906112056000.jpg
今も私の宝物です。

長所は、親なのできっとたくさん書いて
くれたんだと思います。
それよりも短所をきちんと書いてくれたことが
嬉しかった。




その短所の中に
"物事を表面だけで判断したがる"
と書かれていたことにはっとしました。
そう、ワタシは就職活動で受けた会社は
すべて名の通ったところばかりでした。




その一言で、ホントウにやりたかったことを
改めて考え直し、白衣の今があるのです。




それから、父と話したいと思うようになりました。
しかし皮肉なもので、今は小学生のころと
ほぼ反対の生活になってしまっています。
父は一昨年、仕事をリタイヤしました。
ワタシと妹を4年生の私大に行かせてくれるために
単身赴任もしてくれ、70近くまで働いてくれました。
もうここまでしてくれたら、尊敬せずにいられません。




父の年齢を思うと、早く孫の顔を・・・って思いますが、
絶対、結婚しないのかとか言いません。
申し訳ないなーと思いつつ、未だ自分のやりたいこと
先行です。




できたらゴルフも一緒にやりたかった。
でもこないだ打ちっぱなしに誘ったら、
もうボールより体が飛んでいきそうってことで
断られました。




でもでも。
あとで母に聞いたら、ワタシが誘ったあと
一回打ちっぱなしに行ってみたそうです。
結果はやはり体が飛びそうになったとのこと。
・・・残念。




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父の日は、今年も好きなお酒にしようと
思います。
健康でいて欲しいですが、それ以上に
楽しい人生を過ごして欲しいと思います。