10時ごろ雨が上がったので、田んぼの苗の状況を見に行くと
あれれ、せっかく植えた苗がなくなっている。
ちょっと前に地元のテレビでジャンボタニシが苗を食いつぶしているというニュースをやっていた。
中を観察すると....

いますよいますよ、ここはタニシの池か?
赤い卵もそこらにいっぱい。

動画があった
近くの専業農家の人に聞いて、それ用の農薬を買いに農協へ。
農協に到着して、
「タニシ用の農薬は?」
「スクミノン、これですよ」
どうもこの時期のベストセラー農薬のようだ、


この効果をネットで調べると....
主に食毒で作用し、スクミリンゴガイに対し急速な麻痺を引き起こします。摂食した スクミリンゴガイは、死亡するか、異常行動を示すようになり、水稲を食害しません。
スクミリンゴガイに対する誘引性を持っており、処理直後に誘引効果を示します。摂食したスクミリンゴガイに対し、極めて即効的な作用を示します。
人畜に対する安全性は高く、普通物です。有効成分の溶出を極力抑えるように製剤化 されており、魚介類に対して影響が少ない薬剤です。
なかなかよさそうだ。
動画があった
勝手に動画がスタートするのでURLのみ
1袋約3000円を4袋、予期せぬ出費。
でも専業農家さんに聞くと、田植え直後にこれまいたそうで、我が家では忘れていたのか撒いてなかった。
あぜ道からこの粒状農薬をばらまくこと1時間。
なくなった苗は復活しようがないので、秋の収穫量は例年にくらべ落ちる。
今後のテーマは「マルチコプターを利用したタニシ駆除剤の散布」
農協かどこかで研究用の補助金をくれんかい。
(追)ブログネタ欲しさにタニシを田んぼに撒いた訳じゃありません。