なぜかこの頃増えてきた中華料理屋、
某化学新聞を読んでいたらこんな記事がありました。
でも新興の中華料理屋がほとんど倒産しているように感じるのは自分だけ?

2012年05月23日 前へ| 次へ
急増する新華僑の中華料理店
急増する新華僑の中華料理店
中華料理店が増えている。街のあちこちに同じ風情の看板、店構え、メニューの店を見かける。池袋から始まった新華僑の人たちの動きだという。日本で生活するうえで、確実に収入の見込める料理屋から入るスタイルが定着した。新華僑は、中国が改革・開放政策にカジを切った70年代後半以降に国外に出た中国人。それ以前の華僑とその子孫は老華僑という▼日本における外国人登録者数の推移を見ると、中国人が急速に増え、昨年は約67万人。2000年から?年までに増加した外国人数約44万人のうち、35万人が中国人だ。観光地や繁華街、電車などで中国語が頻繁に耳に入ってくる実感と一致する▼中華料理といえば、最初に食べたのは、駅前や住宅街のラーメン屋だった。いまから思えば中華料理をまねた、日本人のおじさん・おばさんによる日本風の中華料理。それから数十年。店の選択の幅は驚くほど広がった。大手外食チェーン店系列、かなり本格的だが手頃な値段の新華僑系チェーン、繁華街や中華街の豪華店、有名シェフの店...。まさに百花繚乱▼会社帰り、煌煌と灯る紅い看板に吸い寄せられそうになる。生ビールセット。小皿料理ふた皿で980円が定番のようだ。東京スカイツリー開業で、"634円"を掲げる店が続出するかもしれない。競争も激しくなる。