ラジコンヘリの事故 | ラジコンヘリ千日回峰

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2019/7/8 Yahooブログから引っ越してきました。

事故には気をつけましょう
 
2010年7月19日午前10時55分ごろ、北海道せたな町北檜山区若松で、水田に農薬散布をしていた無人のラジコンヘリコプターが墜落、作業中だった近くの農業、工藤正剛さん(52)を直撃した。工藤さんは外傷性ショックで間もなく死亡した。せたな署は、トラブルによる事故のほか、操縦ミスによる業務上過失致死容疑の可能性もあるとして、一緒に作業をしていた人たちから話を聴いている。
 同署などによると、ヘリコプターはヤマハ発動機製。長さ約2・8メートル、プロペラ直径約3メートル、高さ約1メートルで重さは約50キロある。作業は近所の農家5人で1組になり、操縦役1人のほか、水田の端から位置関係を指示する「見張り役」の4人で行っていた。目撃者によると、約3メートルの高さから農薬を散布していたヘリが突然墜落し、見張り役だった工藤さんの左太ももをプロペラが直撃したという。
 せたな町では、農家数十軒でヘリコプター購入のための組合「防除組合」を組織。事故を起こした機体(02年購入)を含め計4機を持っており、組合員らで年に数回、農薬散布を行っていた。
 同様の事故では、福岡県二丈町で96年8月、ラジコンヘリで農薬を散布していた男性(40)が操作を誤り、顔にプロペラの直撃を受けて死亡。03年11月には兵庫県明石市で仲間のラジコンヘリが頭に当たり愛好家の男性(65)が死亡した