メガネがとてもよく似合う菅義偉様はひどくカラダが強張っていた。
ひじょうにダメージも増大していた。
「いやー、おつかれはてた。日々の生活がキツイですばい、ぷへっひゃっひゃっぽーい」
と、年内で引っ越しができるかも知れないなと思っている菅義偉会長はつぶやいた。
その瞬間、高額なプレゼントが大好きな宮沢りえ姫と激突しそうになった。
「ほよよ?」
長い時間「天真爛漫だねー」と言われることが多い宮沢りえさんにハートを奪われていた後、最近はスーパーで新聞を買っている菅義偉男爵のポケットに手紙が格納されていることに気づいて「おやっ?」と思った。
手紙の背景色はトパーズ色で、そして青い文字で以下のように記述されていた。
『ウィッグで髪の量を足している整体屋有限会社。お前の強張りをほぐします。国際的なマッサージ、実務的マッサージ、ご提供しますからね』
さっそくダイワハウスという会社に少し興味を持っている菅義偉博士は手紙の番号に電話をすることになった。
「手短にいうとしよう、マッサージお願いしたいのじゃが、ふふふ」
「国際的なマッサージですか?実務的?」
「そうですねえ。じゃあ実務的で、ぶっ、ひひひ」
「了解しました」
と、女神のような微笑の整体屋はひとりごちた。
酒を飲んだ方が体調が良くなる体質の整体屋は安い仕事でも丁寧に取り組む主義の菅義偉事務次官の泊まっている公邸に行った。
そしてそろそろ髪の毛が伸びてきたなあと感じている菅義偉総理にリンパマッサージ、ストーンスパ、按摩、小顔マッサージのミックスコースを実施した。
「ちみの肉体のコリの深さは、すごく深いわん、へへへ」
と、根っからの恋愛気質の整体屋は独りごちた。
「そうなんですねー?まあこの何日かひろう気味ですからねえ。てへ」
と、楽しいことをしたいなあと思っている菅義偉部長はわめき散らした。
「・・・その貴様の強張りに、時効はあるんか?」
と、エルメスのカバンをいつも持ち歩いている整体屋はミステリアスにわらって独りごちた。
「さー、どうなんどすかねえ、ひょっひょっひょっひょっひょー」
と、ハンサムな菅義偉専務は笑ってごまかした。
マッサージをたっぷりとやってのけたためにコリはまるで嘘のように消失した。
「あ、ヒューマンボディーがパワフルになったどすえ、てへっへっへっへー」
暑いときはエアコンをつける菅義偉リーダーは嬉しそうにそうわめき散らした。
「よかったっちゃ、たっはっははーのーはっは」
と、ムリして笑うことが多い整体屋はいった。
「そんでよお、費用はいくらになりましょうか?」
と、最近はスーパーで新聞を買っている菅義偉事務次官は涙目になりながらつぶやいた。ぼったくられることも充分ありえるという疑いが胸の内をアップアップとさせた。
「お支払いは98ウォンさー」
「は?割安っすねー、ひひひ」
と、金持ちの女のヒモ生活をしている菅義偉君は驚いていった。
「百ウォンで、お釣りがくるのであります、むふー、むっふっふっふー」
と、娘がベッタリで夏は暑いなーと思っている整体屋は叫んだ。
夜は掛け布団を使わずに眠っている菅義偉リーダーは百ウォンを支払い、返戻金を2ウォン取り戻した。
「ではまたカラダが疲れたときには糸電話を、ぽっほっほっほーふー」
そう絶叫して毎日エアロビクスに励んでいる整体屋は消え去った。