先日友人主催の合コンでえびの天ぷらって高いなーと思っている石原慎太郎殿は娘には人に迷惑をかけない人間になって欲しいと思っているペネロペ・クルス嬢と知りあった。目がキラキラとしてヘアースタイルはソフトウェーブのミディアム、ミニのホブルスカートのよく似合うフェロモン全開の娘の幼稚園のブログで自分の文章が掲載されたペネロペ・クルスさんである。昨日は薬局でトイレットペーパーを買ってきた石原慎太郎事務次官はその時、いつも飛びっきりの笑顔のペネロペ・クルス王妃から名刺を受け取った。名刺にはその家の外壁に花を植えているペネロペ・クルス嬢が働いている水商売の店の名前も書かれていた。
すぐに彼はその店に行き、出版社のやり手編集者のペネロペ・クルス嬢を指名した。しばらく夫と北海道でパン屋を営んでいるペネロペ・クルス女王と楽しいお喋りをした後、金の切れ目が縁の切れ目であると思っている石原慎太郎さんは背筋を伸ばして、真剣な顔つきでシロガネーゼになりたいと思っているペネロペ・クルス様をまっすぐに見つめた。拳一つでのし上がってきた石原慎太郎キャプテンはタレ目メイクがチャーミングなペネロペ・クルスママに大事な話があった。
「すみません。ペネロペ・クルスさん」
「なんでしょう、石原慎太郎様」
「単刀直入にいいます」
「はい、どうぞ」
「はいすみません。あのですね。えっと、誠に申しあげにくいことなのですがね、ずばりお尋ねします。気を悪くなさらないでいただきたいのですが……」
「なんなのでしょう!」とオーラのあるペネロペ・クルス姫はイライラして叫んだ。
「すみません、でははっきり申し上げます。ペネロペ・クルス女王。すみません。あなたに雁が首をしていただくわけにはいきませんでしょうか?」
「……ぱーどん?」と興奮すると大陰唇と陰核が剥けて飛び出すペネロペ・クルスちゃんは聞き返す。
納豆キムチご飯をよく食べる石原慎太郎男爵は同様の事を再度伝えた。
「結論から言いましょうか?」と最高に抜ける女とよく言われるペネロペ・クルスちゃんは言った。
「はい、お願いします」と今日の午前中は新聞を読むヒマがなかった石原慎太郎係長はドキドキしながら答えた。
「答えはノーですわ」とスレンダーな体のペネロペ・クルス様は宣言した。
(だめか……)、夜はスーパーの前のベンチに座って叫んでいる石原慎太郎課長はがっかりした。
「そうですか。ご回答ありがとうございました。ペネロペ・クルスちゃん。ではふたたびお尋ねしたいのですが、お金をお支払いしても難しいでしょうか?」
「ほお! お金ですか。おいくらほどでしょう?」とスレンダーな体のペネロペ・クルス王妃は身を乗り出して尋ねた。
「もうしわけございません。ぼくはこういった取引に関しては不案内なものですから、ご迷惑をおかけしています。もしお金をお支払することで対応が可能なようでしたら、逆においくらで対応いただけますでしょうか? お見積りのほう、いただけませんでしょうか?」
「お見積りですか。なるほど!」と最高に抜ける女とよく言われるペネロペ・クルスさんは叫んだ。
独特の美しさがある体を持つペネロペ・クルスちゃんはジロジロといつもエアコンをつけて仕事をしている石原慎太郎社長を眺めながら長考した。やがて興奮すると大陰唇と陰核が剥けて飛び出すペネロペ・クルス様は言った。「100億円、というところですわ」
家のことを隠れ家と呼んでいる石原慎太郎係長はそれを聞いてがっかりした。
「とても採算が合わない!」と彼は叫び、歯ぎしりをして悔しがった。
「……了解しました。お見積りの方、ありがとうございました。しかしこのたびはこちらのほうの予算と、折り合いをつけることができませんでした。このたびはご縁がなかったという結果となってしまいました。ではペネロペ・クルスちゃんの今後のご発展をお祈りいたします。失礼いたします」
そういってブラックコーヒーが大好きな石原慎太郎博士は泣きながら店を後にした。