5月半ばの出来事です。
北海道は寿都町の漁師さんから、
見事な、活ホタテが届きました。
びっくりなお値段でですね。
わ、もしゃもしゃとしたものが写り込みました。
眠りこけていたもずくちゃんまで気になる様子、
ずっしりと存在感のあるお届け物でしたのでね。
この素敵なひと品には。
ポケットマルシェで出逢いました。
全国の農家さん・漁師さんと直接やりとりしながら、
食材を購入することのできる、オンラインマルシェ。
つまり、モダンな産直?
寿都町で水揚げされた活ホタテが、
列島を南下する姿が想像できます。
北海道寿都産 訳あり活ホタテ 3kg ★
今はお値段が少し変わったみたいなのですが、
カヌレが購入した時はなんと、税込 ¥1620!
※ 更には、初回購入時、送料無料でした。
お届け日は、採れ次第。
あまりに興奮したカヌレはと申しますと、
否が応でも、数を数えたくなりますよね。
発表します、¥1620 で手に入れたのは。
計33個の活ホタテでした。
味は通常のものと何も変わりませんが、変形したものや、
規格外のひとまわり小さい活ホタテを格安で販売します。
訳ありの所以。
殻剥き用のヘラまで付いています。
わが県が誇る殻付かきを贈る時とは、
異なる形状のものになっていますね。
かなりの量を誇っていたので。
実家にもお裾分けをですね。
意外とホタテについて深く学んだことはなく、
学習するのが大好きなママと一緒に、お勉強。
ウロとエラは食してはいけないらしい。
魚卵アレルギーを抱えるカヌレとしましては、
白子もしくは卵巣にあたる部分も、念のため。
ホタテの中でヒモが一番滑っていることを、
今回、初めて知ることになるカヌレでした。
それでは、実食。
おー、究極に甘い。
生食を美味と感じることは少ないのですが、
これはですね、珍しい現象が起きています。
お刺身、まぢ、やばい。
絵的に、殻に戻してから焼いてみました。
先に下処理を済ませていましたのでね、
一つの殻に複数の貝柱を乗せています。
至福、活ホタテのバター醤油焼き。
カヌレが自慢げにお姉ちゃんに写真を送ったところ、
同日、姉宅には噴火湾産のホタテが届いていました。
姉妹の血は争えないのですね?
無理なく産地直送の良いところが伝わってきます、
寿都町の漁師さんの本気を感じた日のことでした。