『 ボルシチ 』
を堪能した後は、『 エカテリーナ宮殿 』 へ!
1741年、『 ピョートル大帝 』 の娘にあたる、
女帝 エリザヴェータが 宮殿の建設を命じる。
後、『 エカテリーナⅡ世 』 にも深く愛される宮殿ですね。
最近、『 女帝 エリザヴェータ 』 と入力した記憶を辿ってみると、
『 アレキサンドリンスキー劇場 』
を建設させた 同じ女帝でした!
近づいてみます。
壮麗華美、息をのむような佇まい!
ロシアと言われて、まず頭に思い浮かぶ建造物は、
『 エルミタージュ美術館 』 に 『 エカテリーナ宮殿 』。 ★
ちょうど 『 冬の宮殿 』 に対して 『 夏の宮殿 』 ですね、
旅のお勉強を始める前は、この二つだったみたいです!
赤絨毯の先で、入念なボディチェックを受けましてね!
靴には、保護用のビニール靴カバーを履かせて、
ペンキ屋さんのような出で立ちで宮殿を巡ります。
『 エカテリーナ宮殿 』 = 『 歴代皇帝の住まい 』 の認識でいたのですが!
女帝の皆さまの夢を形にしてしまった場所に等しい、
はい、たいへん失礼な発言を謝罪したいと思います。
『 女帝たちの夢の結晶 』 としておきますね。
宮殿内に一歩踏み入れると。
どの部屋がどうとか、そういうレベルにはなくて。
こちらは、当時の食卓 (?) を再現した部屋でしたかね?
ザ・権力! 元い、壮麗華美。
こちらは それはそれは長い幅を誇る 『 玉座の間 』 になります、
その大広間を囲む黄金が眩いので、天井だけ残しておきました!
何億?とおっしゃったのか失念してしまったのですが、今でも、
舞踏会などで、『 玉座の間 』 を借りることもできるみたいです!
需要はあるのでしょうか?
上は、脈絡のない写真になります。 ↑
圧巻だったのは撮影の禁止された 『 琥珀の間 』 ですね、
天井に壁、部屋中全てが、『 琥珀 』 で出来た空間でした!
そんなの、作っちゃだめだよ 。
事実、第二次世界大戦の時にはドイツ軍により、
こちらの 『 琥珀 』 は国外に搬出されたとのこと!

宮殿の周りには数々の庭園が広がっています。
何でだろう? メインと思われる 『 エカテリーナ公園 』 は、
フランス様式の公園になるとおっしゃっていた気がします!
散策を続けていると、『 野リス 』 に出逢いました。
詩人 『 プーシキン 』 が学んだ 『 学習院 』 も、
記念館に形を変えて敷地内に残されています!
もう少し、先まで足を延ばしてみると。
『 グロット 』 と呼ばれる建物が現れました、
宮殿と同じ 青と白の配色が印象的ですね!
観光はそろそろ終わりにして。
この前の日に比べると、随分余力を残していましたね、
午前中に来た道を一時間半、サンクトの街に戻ります!