長く憧れた、サンクトぺテルブルクを散策中。🇷🇺
『 イサーク大聖堂 』⇒『 青銅の騎士像 』と巡った後には、
『 エルミタージュ美術館 』の全景が望める場所を訪れます。 ★
実際に鑑賞 した時には、ご立派すぎたので。
全景なんて、考えもしなかったものでしてね。
改めたところで、悔やまれる写真しか残せていないのですが、
対岸から望む『 エルミタージュ美術館 』の全景ということで。
『 エルミタージュ劇場 』を残せたので、良しといたします。
ここ、『 ワシーリエフスキー島 』という島になるみたいです。
普通、隣りの島からのビューなんて思い付かないのですが、
ロシアをオタクに愛するツアーディレクターのお陰ですね。
90度、視線を変えた先には。
『 ペトロパヴロフスク要塞 』🇷🇺
ひと言で『 サンクトペテルブルク発祥の地 』になるのかな?
ミッチリ 観光するものと思っていたので少しお勉強をですね。
要塞内の大聖堂には、歴代皇帝が眠っています。
随分、わかりやすい絵が映し出されました。
観光が続くばかりでは足が棒になりますものね、
街のお土産物屋さんにひとつ寄り道してみます。
が、しかし。
これね、お土産物屋さんの左に続く建物でして。
どう見ても ballet の幕も上がる劇場と思われます、
ツアーディレクターに尋ねてみまして、その答えは。
時に、この劇場で『 ballet 鑑賞 』することもあるとのこと。
何とまあ、無理矢理、建立されたことで。
ロシアにはこういう名もなき小さな劇場が山とあり、元い、
頭文字『 M 』から始まる名前がきちんと書いてあります。
キリア文字なので、それ以上はわかりません。
劇場の数だけ、もちろんそこに所属するダンサーがいるわけで、
芸術として、職業として、長い歴史を実感せざるを得ずでした。
続いて、よく知る『 玉ねぎさん 』を見に行きますね。
これまた、ド迫力『 血の上の救世主教会 』です。
本名は『 スパース・ナ・クラヴィー大聖堂 』でして、
切なくも この時は包帯を巻いていらっしゃいました。
寸分変わらない写真にはなるのですが。↓
運河沿いという響きにそぐわず『 圧 』を感じます。
皇帝アレクサンドルⅡ世が暗殺された現場跡に建てられたので、
『 血の上の救世主教会 』というまたの名が付いたみたいですね。
そんなあだ名、嫌。
この後、郊外に向かって進むと思っていたカヌレの耳に、
この世のものとは思えないお言葉が飛び込んできました。
少しも、大袈裟な表現ではないのですよ。
夢にまで見た『 マリインスキー劇場 』
何十年も映像でしか見たことがありませんでした、
今、『 マリインスキー劇場 』の前に立っている。
予定にはなかったのにですね。
ツアーディレクターが。
郊外に佇む『 エカテリーナ宮殿 』へと向かう道順、
劇場の前を通る道を選ぶよう交渉してみるとですね。
この時期は、マリインスキーも白鳥でしてね。
カヌレ、劇場を目の前にしたら涙がこぼれると思っていたのですが、
意外にも交通量の多い場所で、撮影の間も油断はならない状況です。
はい、恵まれすぎですね。
アンナ・パヴロワにニジンスキー、
数々のダンサーの魂が宿る場所。
このアングルも、映像でよく見ていたっけな?
『 マリインスキー劇場 』の箱を目の前にした感想は、
カンパニーが創り上げる作品のイメージ通りでしたね。
荘厳、伝統、存在感、そして、清楚。
この先も、最も愛するカンパニーであり続けます。
頬をつねつねしてみたところ、どうやら、現実みたいですね、
心から感謝したい方に旅を導いていただくことができました。