世界遺産含む、ソグネフィヨルドに向けて出発です。
元々はフィヨルドばかりを訪れる旅を考えていたくらいなので、
母娘三人ことにママは最も楽しみにしていた行程なのですよね!
( 予習が半端なくて、カヌレもだいぶ付き合わされました )
ホテルからすぐのベルゲン駅から始まります!
少し前から不安そうな顔をしていたのですが、
この時点でママは哀しい決断をしたのですよね
体調に自信が持てないので、フィヨルド観光は諦めるとですね。
ベルゲンからミュールダールまでは、『 ベルゲン鉄道 』 で移動します。
あれだけ楽しみにしていたのにという気持ちも強いのですが、
ここのところのママの調子を見ているとその方がいい気もする!
娘からずっと心配されているというのも本意ではないと思うので、
お姉ちゃんとカヌレはその分大自然を満喫してくることにしましたよ。
約二時間、ミュールダールに到着しました。
ベルゲンと終着点オスロを結ぶこのベルゲン鉄道なのですが、
車窓からの景色は想像していたよりかは一般的と申しますかね
ま、広大な山岳風景が広がっていたということで!
ミュールダールにて、『 フロム鉄道 』 に乗り換えます。
ママからの指示書に進行方向左手の席に座るようにとあったので、
ベルゲン鉄道でもフロム鉄道でもまずは席の確保に忙しい姉妹です!
細かい。
随分モダンな先頭車両を撮りたかったわけではないのですよ!
至るところで山の頂上からか細く流れる滝の姿を目にしたのですよね、
標高はさほど高くないけど緯度は高いからこそ生まれる造形美とのこと。
確かに、同じく山岳でもスイスでは見られなかった光景ですね
お姉ちゃんに促されたので、一応残しておきましたけどね!
素人が素人のデジカメを用いて撮影したところで、
車窓からの美しい景色はこの程度に終わるわけで。
『 ノルウェーの車窓から 』 ! ★
ぎりぎりノルウェーらしき 『 入り江感 』 が見て取れますよ、
この度の車窓からは唯一許容範囲に入った写真になります
と、突然の巨大瀑布。
ママの指示書とは逆の右手前方に現れた 『 ショースの滝 』 、
数分停車してくれるので下車して望むことができるポイントです!
続いて、『 フルドラ 』 現る。
そういった演出はあまり必要としていないのですが 、
滝の右側に潜む 赤い妖精 を確認できますでしょうか?
※ この地方に伝わる、歌で男性を誘惑する妖精 “ フルドラ ” 伝説より!
いや~、なかなかダイナミックな滝でしたよ!
角度によってはきちんと滝の中にいるように見えたので、
フルドラを務める方に申し訳ないことをしてしまいましたね。
どういう雇用形態なのか、僅かに気になるところです!
計三時間の鉄道の旅は終わり、フロムの街に到着しました。
思い描いていたノルウェーのイメージとはかけ離れていて、
リゾート的というかとにかく華やかな印象でびっくりしましたよ!
涼を求めて、世界中から集まってくる感じ?
フロムはソグネフィヨルド観光の拠点となる街でして、
その中でもハイライトのクルーズはここから出航します。
フィヨルドが始まる雰囲気、少しは表現できてますよね?
旅のハイライト 『 ソグネフィヨルドクルーズ 』 を迎える前に、
もう一つのノルウェーの誇り 『 サーモン料理 』 のランチです!