4月の東京滞在のメインである 舞台本番を終えた その足で、
半ば朦朧としたままお姉ちゃんの新居のある駅へと向かいました
この度の本番ではいろいろと課題を残したけれども、
駅に迎えに来てくれているお姉ちゃんに逢うと安心します
お姉ちゃんの新居に一歩踏み入れてみますと、
玄関のド真ん中でこの子がお出迎えしてくれました
来客の有無に関わらず、玄関でのお出迎えがライちゃんの使命らしい!
カヌレならば間違いなく蹴散らして進むところなのですが、
女子らしくないカヌレとはいえ自然と癒されているものですね
イチイチ北欧!
カヌレならテレビと被っている以外の何物でもないのですが、
幼き頃からこのような性格の相違点は顕著に現れていましたね
生活には心のゆとりも重要ということにしておきます。
三度目のイチイチ北欧!
すあまくん & お姉ちゃんが新居を構えた駅とは、
カヌレにとっても想い入れのある土地なのですよね
小学生 or 中学生だったかなぁ?
カヌレ父母は悉く ballet への理解を示してくれなかったのですが、
頑固として意志を曲げない次女に折れたママが何時の間にかですね
当時はなかなか手に入れることが難しかったオープンリール、
本番で使用できる音源を依頼してくれたお店が存在するのですよ
懐かしき思い出に浸るのは此れにて終了!
カヌレが広島を発つ二週間程度前に、
ひと足お先に送り付けておいた面々です。 ★
お姉ちゃんが最も惹かれるアイテムが気になるのと同時に、
カヌレは一舞台終えた状況ですので全て開けるに決まってます
ジュダンラスク ( プレーン ) & 殻付き焼きアーモンド
新居でブルゴーニュ の初日は舞台本番だったもので、
遅めの時間帯からのスタートになってしまいましたのでね
ディナーを兼ねてというニュアンスはなく、
ワインの共になる物を用意しといてくれました
モン・サン・ミシェルからのヴァシュラン・モン・ドール
この数週間前にフランスを旅していたすあまくん & お姉ちゃん!
モン・サン・ミシェルからのモン・ドールと、
シードルを連れて帰ってきてくれていたのです
エポワス
この子なしには始まらないカヌレ姉妹なものでして、
どちらにしろエポワスは調達してくれていたのですよね。
シャンボール・ミュジニー 1975 / アンリ・ジブール
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ アンリ・ジブール → モレ・サン・ドニに居を構えていた今はなき家族経営の小さなドメーヌ。
すあまくん & お姉ちゃん & カヌレ → 満場一致で最も気になりました。
抜栓にかなり手を焼いたことは否めないものの、
群を抜いて華やかで妖艶な香りを放っていましたよ
4本の中で唯一初めて味わう VT です。
僅かに酸が強めな気はしたのですが、
果実味を失っていないので逆に美しい感じ!
初めて出逢った造り手さんなのですが、
とにかく自然で優しい造りをする印象です。
究極のしみじみ系!
再び出逢える機会があるとは思えないのが唯一の切ない点、
一瞬にしてカヌレのどストライクを突かれた妖しくない古酒でした!
quiche quiche
のキッシュ 二種類
目白のお店まで調達に行ってくれたんだったかな?
手前に写るのが ラタトゥイユのキッシュ ( 旬の野菜のトマト煮込み ) 、
奥はこの日の お薦めのお楽しみおまかせキッシュ と言ってたはずですよ
ニュージーランドからのお土産 オリーブ
お姉ちゃんがお土産でいただいたというオリーブ!
このまんまでいただくには少々塩味が強かったので、
翌日の宴の際には別のお料理に姿を変えて登場します
じゃがいものゴルゴンゾーラチーズソースかけ
お姉ちゃんがチャチャッと作ってくれました!
めちゃくちゃ美味しいことに加えまして、
間違いなくワインが進む進むのひと品です。
MAISON KAYSER
のクランベリー (?) のパン
舞台本番当日 + すっかり宅飲み状態でして、
悉くグダグダな内容しか記憶してないみたいです
ゴルゴンのソースを拭っていただいちゃいました。
シャンボール・ミュジニー 1989 / ドュデ・ノーダン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ドゥデ・ノーダン → 1849年から続くサヴィニー・レ・ボーヌ村の生産者。150年以上同家族経営によって受け継がれて、
イヴ・ドゥーデと二人のスタッフで小規模な会社として運営されている。あくまでも自然に逆らわないワイン造り。
長い歴史を持つため、現在でも大変古いヴィンテージのワインが寝かされていることでも有名。
1989 VT ですので、今の今 GO か悩んだのですけれどもね
シャンボール × シャンボールを実現させたかったプラス、
ニュイに属する村の村名格という点に逆に期待してみました。
先出のアンリ・ジブールと共通しまして、
シャンボール特有の香りも感じるのですが
それより何より他に例えようがないほど椎茸まんまの香りです
あれはどういった現象だったのでしょうね?
現段階で思い起こしても謎が残る経験でしたよ
肝心の味わいはと申しますと、
美味しい中のさすがは 1989 VT !
姉妹共にもう少々タンニン穏やかな状態を愛するものでして、
こちらのワインの真の実力は数年後に開花するという印象でした
けれどもやはり造りは優しく抽出濃いものなどは感じさせず、
熟成段階さえ見極めれば相当好みの造り手さんな気がします。
楽しい!
お姉ちゃんによって選ばれた生い立ちではない子です
舞台本番の重圧から解放された直後だったカヌレは、
そこそこグダグダな状態になっていたような気がしますね
翌日はもっと早い時間から 新居でブルゴーニュ するぞ!
決してカヌレが宿泊まではしないことはわかってくれていますので、
すぐ近くのホテルまですあまくん & お姉ちゃんが送り届けてくれました