1月も下旬の出来事です
随分ご無沙汰になってしてまっていたけれども、
カヌレの大切なお友だちが連絡をくれたのですよね
本当はその大半を把握していたのですが ・・・
一緒にお祝いしたい内容のお話というものは、
本人から直に聞けるとなお一層嬉しいものですね
わ、おばちゃん発言だ。
それでもってこの子です
格別にスペシャルなワインというわけではないけれども、
ただ単純な意味だけではなく様々な想いを含むボルドーです
高々一本分されど一本分の殊もあろうにボルドーが、
セラーの貴重な一本分の土地を占拠し続けてたのですが ・・・
いえいえ!
それでなくとも抜栓しどきと思われるこの子が、
ようやく陽の目を見る日が訪れたというわけですよ
大手町の川沿いに位置する ボーレザン・サロン・ド・カフェ
です
カヌレが日記として綴るのが出遅れているものでして、
重要なことを追記しなくてはならなくなってしまったのですが ・・・
今現在では既にこの時分のシェフは独立なさってます
この日のお昼の内容もこんな感じだったのかな?
前回お邪魔した時より随分日が経過してしまったのですが、
ワインの件も含めシェフがたくさんの相談に乗ってくださいました ★
★
そもそもワインの好みがかけ離れたお友だち & カヌレですが、
一昔前まではよくこうして互いのワインを一緒に愉しんだものでした
この感覚自体が懐かしい!
尋常の範囲を超えてワインをこよなく愛する方々って ・・・
一方的に用意されたワインが美味しければそれで良い、
そういった感覚とはまた少し異なるような気がするのですよね
カヌレに限りだったりして。
この日も互いに祝いの場という感覚はほとんどなかったので、
これまで通り 「 泡 or 白 はよろしく頼む! 」 みたいな流れでした
アンドレ・クルエ グランド・レゼルヴ ブリュット
フランス・シャンパーニュ
ピノ・ノワール 100%
前置きは長くなってしまいましたが、乾杯
覚えてますか? 懐かしいでしょ? なんて言ってたけど、
完全に ★
→ ★
→ ★
の 「 会 」 と 勘違いしてたでしょう?
過去、一緒にアンドレ・クルエ味わったの 「 ★
→ ★
」 だけじゃけぇ。
既にお祝いの雰囲気なんて皆無なのですが、
久しぶりに一緒に飲むワインはやっぱり美味しい!
自家製パン
詳細までは聞いてなかったけどペウ・シモネと同様に、
アンドレ・クルエも ピノをメインに造る造り手さんだったのね?
なるほど!
岩塩が乗っかってます
前菜2皿 + 魚 + 肉 + デザート + デザート + ドリンク 、
上記の流れに自家製パンの付くコースをお願いしましたよ
前菜 ①
~ ホタテのパンケーキ ~
たいへん単純なお名前を付けられているのですが、
きちんとクラシカルな要素 + 新しい発想のフレンチです
香ばしいバターの香りもたまりません
中には、ホタテがゴロゴロと潜んでました。
これまた火の加わり加減がなんとも絶妙でして、
ホタテのきゅききゅき食感が楽しめるパンケーキです
前菜 ②
~ リードヴォーの○○ 香草バターのソース & 牡蠣のムニエル ~
おしゃべりに夢中になっていたものでして、
この日はお料理名 + お写真共にグダグダです
相当 special なひと皿ですね。
わが広島が誇る牡蠣のムニエルからは、
じゅわ~っと旨みエキスがにじみ出てきます
ジューシーさ保ったまんま。
前菜のお料理からして、リードヴォーが登場しちゃいました
ついつい赤とも試してみたくなるひと品なのですが、
液量進む二人ですのでシャンパーニュといただきましたよ
シェフのお料理を思い出しながら綴っていますと、
独立なさったお店の方にも伺いたくなってしまいますね
この後 メインのお魚料理にお肉料理と続きまして、
ワインもカヌレ的には期待したいボルドーへと移ります
後編へと改めさせていただきますね