この度のクルティエ・セレクション → 第三弾です
先出の二つはブルゴーニュ・ルージュに対しまして、
三本目は 一応 村名格という状況だったのにも関わらず ・・・
期待大というのともまた違ったのですよね。
あまり良い印象を持てず現在に至る 1996 VT に加えまして ・・・
オクセイ・デュレスの個性というものも、
残念ながら把握できていないことですしね
先入観を持たずに GO !
オクセイ・デュレス 1996 / クルティエ・セレクション ( ルー・デュモン )
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
うん。
華やか + 妖艶な までは例えられないけれども、
熟成進んだピノの魅力を発揮した誘惑的な香りです。
たまらん!
2000年代のブルゴーニュ・ルージュには無かった、
複雑味 + 奥行き といった類が顕著に伝わってきましたよ
これまた、上手いこと表現できていないのですが
最もそそられる色合いを魅せてくれまして、
味わいへの期待も自然と高まっていきますね
十二分に美味しい。
1996 VT にしては酸味も通った印象でして、
不得意としてきたぬわっ~とした類は感じられず!
これ、当たりの奴です。
当然ながら、フェルミエ
の スティルトン
を共にしましたよ ★
半端なく厳ついお姿が写っておりますが、
こちらばかりは既に手放せなくなっちゃいました。
A 師匠、塊に手が伸びるお気持ちをことごとく理解しました
このくらいの熟成年数を重ねたワインを、
こちらの価格帯で実現してくださるとはですね
クルティエ・セレクション → 第三弾まで終えてみまして ・・・
今後も大きく判断を見失わない限りは、
好みに近しい出逢いが叶いそうな気がします