ようやく気温も温かくなってきまして ・・・
お家でカジュアル・ブルゴーニュ!
日常的に復活する環境が整ったみたいです。
なんて言ったら、おかしな人に映ってしまいそうですが
比較的体調も良いことに加えまして、
常に美味しいチーズがいてくれますのでね
一抹の不安と共に既に始まっていた、
こちらのシリーズを開けてみることにしましたよ
第一弾
での少々切ない想いを払拭できれば良いのですが ・・・!
未だその真相はよくわかっていないものの、
マノワール・ド・ラ・ブレッサンディエールのワインです
素直に今回の三本の中で一番美味しいと思いました
ワイン屋師匠の言葉に期待を寄せて、
先入観なく心クリアな状態でスタンバイです!
VT は 因縁の 1993!
その他の二本と比較してみますと、
随分液量が少ない状態だったのですよね
やはり、仕組みがイマイチ理解できていないのですが ・・・
何本も試み済みのワイン屋師匠の感想によると、
造り手はミシェル・ゴヌーと読んでいるとのことでしたよ
紫蘇ぃ類のものはほぼ伝わって来ず、
コルクは果実味前面のなかなか素敵な香り。
ボトルまんまを香ってみますと ・・・
93 特有のぬわっ~としたものを感じた気がするけれども、
熟成を重ねたピノの素敵な香りも併せ持つので たぶん 大丈夫!
ポマール 1er レ・ザルヴレ 1993 / マノワール・ド・ラ・ブレッサンディエール
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
ボトルの外から想像するより、
遥かに元気を残す色合いでしたかね?
VT にイコールなのかなぁ?
決して華やかではなく地味だけれども、
しみじみした造りを感じる大好きな味わいです。
果実味は十二分に残してましたので、
そこはポマールが持つ力強さなのですかね?
出汁にまで到達した感は伝わってきませんでしたよ
この度の ポマール ザルヴレ 93 なのですが、
VT に抱いてきた酸不足は感じられなかったのですよね
逆に酸を強めに残している印象でして、
ぬわっと感が上手いこと中和されています。
この造り手さん → かなり好きかも?
仮に本当にミシェル・ゴヌーであるならば、
描いてきた印象とかけ離れていたのですよね。
速攻で A 師匠 → Help me!
そもそもの認識が的外れだった模様でして、
A 師匠からのお返事一瞬にしてその謎は解けました
グラスの残り香まで愛おしい。
たいへん嬉しく比較的古い VT から見掛けることですし、
今後はミシェル・ゴヌー率先して飲むぅぅ~と一転したカヌレでした!
アッ、最大の難所がっ ・・・。
本当に造り手ミシェル・ゴヌーであるか否かは、
永遠にハッキリしないという点を忘れておりましたね
まっ、いいや!
舌の感覚も正常に戻ったと思われることですし、
お家でカジュアル・ブルゴーニュ一人で愉しんでます