東京へと旅立つ前のお話です
カヌレママが誘ってくれまして、
母娘2人のゆったりとしたランチのひとときを過してきましたよ
白島にお店を構える MILLE.blanc ( ミル )
へ
移転なさる前は、
カヌレ実家よりほど近かったものでしてね
カヌレママからしてみましたら、
もっと&もっと気軽にお邪魔していたお店なのですよね
お店が少々遠くなりまして、
淋しがっているのが現状なのですよ。
その後
カヌレは幾度かお邪魔したものの、
カヌレママは移転後初となる訪店が叶ったのです
カウンターのお席が落ち着きます
移転なさった後のお店も、
カヌレママは相当気に掛かっていた様子でしてね
母娘2人のランチの話が浮上する度、
今からでもミル予約取れるかしら?? と 期待を寄せていた感じ。
けれども
週末のランチの時間帯となりますと、
余裕を持ってでないと予約が取れない状態が続いていたものでしてね
カヌレママ、よかったね
おっと!
この日ばかりはめずらしく、
カヌレのワインに付き合ってくれる様子ですよ。
こちらのスタンディングなメニューは、
この日グラスでいただけるワインたちのリストです
それもそのハズ!
普段は車以外は考えられないカヌレママを、
みつ豆ちゃんが迎えに行き&送り届けてくれたものでしてね。
そしてその後は、
母娘2人の水入らずなひとときを楽しんできなね! と 。
すまないね
( カヌレ父はと申しますと ・・・
毎度の湯治に一人で出掛けておりました )
トレッビアーノ ダブルッツォ 2011 / マシャレッリ
イタリア・アブルッツォ
トレッビアーノ 100%
マシャレッリのワインには、
これまでにも比較的出逢える機会が多かったものでしてね
テキトーに何か選んでと言われまして
こちらのトレッビアーノの綺麗な酸味は、
おそらくカヌレママの好みにもハマるのではないかな? と 。
カヌレもこちら好みです。
前菜1皿目
~ セミドライにした茸ときなこ豚のコンフィ レンズ豆のココット
リーフサラダ添え ~
さっそく、美しい!
温泉卵を崩して、
まろやかな状態でも召し上がってみてくださいね! と 。
きなこ豚のコンフィー → ゴロゴロ潜んでまして!
その他には松の実やオリーブ、
レンズ豆やカリカリパン粉も素敵な存在
上にちょこんと映りますのは、
ほんのり酸味&サワークリームだったのかな?
ナイフ入刀!
こりゃヤバいぃ~!
ひとつのお皿でいろんな食感とお味が楽しめますよ。
カヌレママもカヌレも、
シェフの前菜2皿には特別な期待を寄せているのですよね
前菜のお料理1皿目から、
お肉を使ったお料理は稀に見るような??
と、いうことでして・・・
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2010 / ドメーヌ・ミシェル・ノエラ・エ・フィス
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ヴォーヌ・ロマネに5世代続く家族経営のドメーヌ。コート・ド・ニュイにグラン・クリュから村名・レジョナルまで
幅広く所有。現在はアラン・ノエラと弟のジャン・マルク・ノエラでドメーヌの運営・ワイン造りをしている。
続きます前菜2皿目と、
メインにはお魚料理をチョイスしていたものでしてね
白には少々休んでいただきまして、
この日のグラスのリストにあったブル赤を登場させることにしましたよ
まだまだタンニンの力強さ感じますけど、
果実味豊か&チャーミングな味わいの印象だったかな?
噛みしめるごとにじゅんわりと、
旨みが滲み出てくるきなこ豚のコンフィーでして・・・
少々元気なブル赤ともおいしい。
案の定シェフの前菜のお料理には、
母娘してウットリさせられている状態でしたね
前菜2皿目
~ 広島産・太刀魚のヴァプール シャンピ二オンのセルクル仕立て
トマトを使ったソース ~
これまた、なんと手の込んだひと品なのでしょう
蒸し焼きにされた太刀魚の中に、
シャンピ二オンから成るペーストの様な物が挟まっているのですよ
こんな感じ!
淡泊な味わいの太刀魚ですのに、
その断面が虹色の光を放っちゃってますよ!
どれだけのベストが重なったら、
こんなに素晴らしいひと品が仕上がるというのでしょうね。
添えてあるこちらに関しましても、
思考を張り巡らされたひと品に仕上がってましたよ。
これが、またおいしいの!
カリカリ食感楽しめるあられに、
ホクホク食感楽しめるジャガイモまで顔を揃えてますでしょう
ドライの木の子やら、
春の食材そら豆&スモーク香るお肉などなど・・・
とにかく、めちゃウマ!
メインのお魚料理も迎える前に、
シェフの繊細で優しい味わいを再確認ってな心境になっておりましたよ
長くなってしまいましたので
季節の食材のスープへと続くお料理は、
後編へと改めまして綴ることにいたしますね