これまた、随分前のお話となってしまいました
あまりの感動に興奮を抑え切れず、
その冒頭
だけ触れさせいただきまして・・・
まんまになってしまっておりましたね
旬の食材使いに長けたシェフでらっしゃいますのに、
まるで、季節のズレが生じているかのように映ってしまいます。
シェフ、どうかお許しくださいましぃ!
カヌレの愛するお店に、
またまたランチのお時間にお邪魔いたしましたよ
幟町公園のまん前に位置する、
Kiyo courage ( キヨ・コラージュ )
でございます
シックぅ!
外観も店内もリニューアルなさったのですよね
ゆったりとした造りになりまして
ちょっぴり大人・・・
より、落ち着ける空間へと変化した印象でしたよ
この度は、お友だちと2人でお邪魔いたしました
毎度のことでございますが・・・
ワインはお持ち込みさせていただいきましたよ
なぜだか? 自然とそんな流れになったのですけれどもね?
この度はお友だちの担当が1本、
カヌレの担当が1本といった感じになっておりましたね
結果的に、こんなラインナップとなりましたよ ↑
どちらをカヌレが担当したのかは、
申し上げずともバレバレなことでしたね。
その経緯を綴っておりますと・・・
スペシャルロングになってしまいますのでね
この時点では、ひとまず割愛!
ランチのコース設定も、
わずかに以前と変化しておりましたかね??
前菜のお料理を含んだ、
まん中のコースをお願いすることに決定しましたよ
お付きだし
本日の前菜
天然酵母パン
本日のスープ
メインディッシュ
デザート
食後のお飲み物と小菓子
こんな流れでいただく、
この日のシェフのスペシャリテでございます。
ローラン・ペリエ キュヴェ ロゼ
フランス・シャンパーニュ
ピノ・ノワール 100%
美しい~!
愛らしいロゼのシャンパーニュがお似合いね!
このような言葉は不釣合いなカヌレではございますが・・・
これまでにも再々、
素敵なロゼに出逢わせてくれているのですよね
そのような状況ですのに・・・
ロゼのシャンパーニュに関しまして、
ほぼ語れずなカヌレで申し訳ないです。
だって、それぞれに個性があり捲りなんだもん!
こちら をいただたいたときのことを思い出しながら、
ローラン・ペリエのロゼを味わい進めていたのですけれどもね
ドゥーツのロゼの方が・・・
繊細で洗練されている印象は残っているのですよね??
それに引き替え
ローラン・ペリエのロゼの方は・・・
ふくよかで果実の旨みが前面に出ている印象だったのですよね??
ダメだ、わかんない!
けれども深みが感じ取れたお陰で・・・
前菜2皿との素晴らしいマリアージュが実現したのだと思えるのです
おっと、その前に!
お付きだし
~ ブラックトマトのコンポート チーズを練り込んだフォカッチャを添えて ~
これまたとんでもなく手の込んだ、
ひと言では済まされないお料理だったのですよね
中には、緑色をしたトマトのコンポートが潜んでおりまして・・・
トマトの甘み存分に滲み出たジュース (?) の上には、
味わい深いコンソメのジュレが添えられていたのですよね
深い!
元より大好きなシェフのフォカッチャは、
このような変化を遂げたものとなっておりました
粒々岩塩の存在もステキ!
本日の前菜 ①
~ 鮎と茄子のドーム仕立て ブラックオリーブのソース ~
はい、悶絶ぅ!
ここまでまいりましたら、
解読不可能なお料理なのですよ。
茄子の皮から成るドームにナイフを入れますと・・・
ミルフィーユ状の鮎のムースと茄子が潜んでいるのです
鮎のムース??
すべてを余すことなく・・・
肝のホロ苦さがたまらないお味を醸し出しているのですよね。
肝の存在により、
ロゼのシャンパーニュとの素晴らしいマリアージュが実現!
この日の前菜は・・・
鮎のお料理の一種類だったのですけれどもね
ロゼのシャンパーニュを合わせられるのでしたら、
こちらの前菜も提案させていだだきますよ! とシェフからのお言葉です
ならば、お言葉に甘えまして!
本日の前菜 ②
なんとも素敵な提案ですよ
フォアグラの周りにはコンソメのゼリー、
更には、ブラックぺッパーが散りばめられておりましたよ
濃厚なフォアグラのお供に、
ブルーベリーが重要な存在となっていたのですよね
さすがですよぅ!
この時分にはフライングして・・・
お次のワインも共に楽しんでいたものでしてね ↑
今になってみますと、
なかなかレアな経験をさせていただいたのかもしれません
2種類の前菜&2種類のワイン!
それぞれがそれぞれに・・・
見事なマリアージュを魅せてくれていたのですよね
「 普通 」 な組み合わせが無い!
アッ、ドミニクに関しましては・・・
じっくりと改めさせていただきますね
天然酵母パン
自家製パンの方も以前と変化しておりましたね。
天然酵母を起すとこから・・・
シェフが手掛けてらっしゃるのですものね?
こちらは全粒粉の・・・
ハーブを練り込んだパンでしたかね?
以前にもいただいている、
フランスプチパンなのですけれどもね
噛み応えも風味も・・・
どこかしら異なる気がいたしましたよ
さてさて
お料理の方は・・・
本日のスープ → メインのお料理 → デザート → 小菓子へと続きます
ワインの方は・・・
素晴らしい意味で裏切ってくれたドミニクへと続きますのでね
後編へと、改めさせていただきますね