これまた・・・
いつのお話でございましょうね??
ワインの備忘録 だけ綴らせていただきまして!
随分と、日が経過してしまった次第でございます
お邪魔したのは、4月の半ばでございますから
食材などなど・・・
季節のズレが生じてしまっておりますね
( 決して、シェフはそんなことならさないもので・・・
カヌレ → 申し訳なく思っているところなのでございます )
前回は、カヌレのお誕生日に・・・
カヌレは元よりみつ豆ちゃんも!
すっかり、シェフのお料理の虜になってしまった模様でございます
こよなく愛するシェフのお料理と、ルココの皆さま!
一ヶ月間が空こうものなら・・・
禁断症状勃発のカヌレでございますよぅ。
お持ち込みさせていただいたワインとは・・・
こちらの2本でございます
チョイスした経緯などは・・・
以前
に、グダグダと語ってしまっておりますのでね
お時間許されます方は・・・
カヌレのその心情を、のぞいてみてやってくださいませ
さてさて!
幸せなひとときの幕開けでございます
シャブリ 1er ラ・フォレ 2009 / ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィザ
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
幾度、カヌレの日記に登場したことでございましょうね?
カヌレのLOVE&LOVE、
ドーヴィザのシャブリでございますよ。
この度の興味深々ポイントはと申しますとね
前回 → レ・セシェ
今回 → ラ・フォレの畑違いを肌で実感したかったことでございます
カヌレの師匠は・・・
畑違いなんて、そう簡単に感じ取れるものじゃありませんよ
なんて酷いことを、
おっしゃっていたのでございますけれどもね
この度ばかりは・・・
明確に違いを実感することが出来ましたもん!
ラ・フォレ →
第一印象、ミネラル豊満な印象でございましたね
レ・セシェと比較してみますと・・・
クリーミーで華やか、より丸みをおびている印象でございます
残念ながら・・・
詳しくは存じ上げないカヌレでございますけれどもね
ラ・フォレとレ・セシェ
畑の土壌の違いなどなど、
大いに関係してくるのでございましょうか?
お味をみていただきました、
シェフ&ルココの皆さまの言葉を拝借させていただきますとね
レ・セシェ → 海のミネラル
ラ・フォレ → 森のミネラル!
こんな印象とのことでございましたよ
お姉ちゃん
レ・セシェとて!
あれほどまでに、とろ~り&奥深い&ボリューミーだったのにね
レ・セシェに加えまして・・・
やはり、クリーミーさが特徴のような気がいたしました
市場をザックリ眺めておりますと、
ラ・フォレの方が、若干人気を博している印象ではございますが・・・
カヌレとしましては・・・
レ・セシェの方が、より好みといった想いでございましたね。
まずは、迷わずレ・セシェをゴリ押しした ( ← 有無を言わせずだったものでございまして。
)
師匠の思考が、
今更ながらに手に取るようでございます
まっ、どちらにしましても・・・
カヌレとしましては、
ドーヴィザ → 怪物シャブリであることには変わりがございません
アミューズ
さっそく、やっばいぃ!
ヘーゼルナッツのムースだなんて・・・
ドーヴィザのシャブリと、
とんでもないマリアージュが実現するに決まっているじゃございませんか
コクのあるナッツのムースをいただき、
クリーミーなシャブリを口に含んでみますでしょう!
鼻から抜ける香りと味わいが・・・
ほんとに&ほんとに、幸せすぎるものでございますもの
前菜
~ フランス産・ホワイトアスパラ オレンジソース ~
お邪魔したのが、
4月の半ばでございましたのでね
ホワイトアスパラに出逢えるであろうことを、
心より、期待し捲りだったのでございますよ!
ひと言でホワイトアスパラと申しましても、
この子は、フランス産の路地物とのことでございましたからね
その分、苦みを含んでいるとのことだったのでございますが・・・
その苦みを前面に出さないように、
見合った手法で下処理なさいますと・・・
その食感や風味は、
比較の対象にならないものへと仕上がるのですって!
イチイチ、悶絶ぅ~!
白く映りますのは・・・
ロワール産のタンポポなのでございますよ
オイルを使用なさらず、
卵黄&お酢からなるオレンジ色のソースでございますからね
こだわりのお野菜の味わいが、
まんま、伝わってくるのでございますよ
更には
イタリア産・チンタセネーゼの、
パンチェッタまで潜んでいるでございますしょう
ひと皿にして、
複雑極まりないお料理でございます
それらの食材たちが、
素晴らしいバランスで纏まっているのでございますよね
やばいよぅ~!
毎度のことでございますけれどもね
お魚料理用の1グラスを残し、
シャブリは、一時強制撤収してくださいましたよ。
お次に用意してくださったひと皿 ↓
ルネさんとのマリアージュを、
想定してくださったお料理でございますからね
シェフが只今試み中
今後登場させる予定の、
チャレンジのひと皿となる模様でございますよ
お魚料理の前の小さなひと皿
~ 乳飲み羊のスモーク フレッシュのシャンピニオン・ド・パリ ~
こちら、ぶっ倒れること必須のひと皿でございます
カヌレが少々、
仔羊&羊のお料理が難しいことを・・・
よくよく把握してくださっている上でのシェフのひと皿でございます
そんな前提、
とんでもないお話でございました
めちゃくちゃ、おいしいぃ~!
乳飲み羊ちゃんであることは、
この一瞬のみは頭の中から払拭させていただきます
こちらのおいしさばかりは、
言葉にすること不可能でございますね
こんな食感、初めての出逢いでございました
ぶどうの果汁を煮詰め、
りんごの果汁と絶妙に組み合わせたソース
更には・・・
トランペット茸のペーストも潜んでおりましたよ
こんなお料理に出逢えたこと、
幸せすぎるお話でございましたよぅ
さてさて、ルネさんの登場でございます
このほんの2時間前 、
97 ラヴォー・サン・ジャックをテイスティングする機会に恵まれましたからね!
99 村名と・・・
どんな違いを魅せてくれるのでございましょうか。
( 相変わらず長くなってしまいますので、
ルネさんに関しましては、メインのお料理と共に綴らせていただくことにいたしますね )
ルネさんの程よく残した酸味と・・・
乳飲み羊のお料理 → お互いに必要とし合う存在となっておりましたよ
これまた毎度のことながら!
シェフのお料理、感激の連続状態でございますよ
続きます → メインのお料理 ふた皿
後編へと・・・
またまた改めさせていただきますね