憧れのてんとう虫会
本日で、締めくくりとさせていただきますね
いよいよ
A 師匠がお持ち込みくださいました、
リシュブール2本の登場でございます
リシュブール 1994 / ルモワスネ・ペール・エ・フィス
カヌレメモ
ローランド・ルモワスネ → 「 ブルゴーニュは正しい飲み頃を迎えてから飲まなければ意味がない 」 を信念に、
1877創立・ボーヌのネゴシアン。
まず、こちらの1本はですね
ルモワスネ = 古酒が豊富!
このイメージが、あまりにも色濃くございますからね
正直、どうなんだろうね?? なんて・・・
A 師匠ともお話しながら、
抜栓してくださった次第でございます
おぅ~。
カヌレにの撮影が残念過ぎて、
上手に、色合いを表現できておりませんけれどもね
茶色を彷彿させるニュアンスはあまり感じられず
紫抜けて・・・
まさに、飲み頃な印象でございましたよね
カヌレとしましては、即!
シャンボール・ミュジニーの華やかさとはまた異なる、
華やか且つ高貴さを併せ持った、その香りに驚愕でございました
ドッキドキで味わってみますとね。
あんなにまでも素晴らしい香りを遥かに上回る、
力強い&限界が感じられない、計り知れない味わいでございますよ!
ただただ、素直にウマイぃ~!
どひゃ!
これが、リシュブールという存在なんだ!?
ひとまずこの時点では・・・
あまりにも高すぎるレベルにおいての!
香り&味わい、すべての調和に驚愕していた状態でございます
そして・・・
リシュブール 1977 / ドメーヌ・シャルル・トーマ ( ジャン・ルフォール・ラベル )
カヌレメモ メゾン・シャルル・トーマ → 本拠地・ムルソー、ドメーヌ・シャルル・トーマを筆頭に優秀なドメーヌを何件も所有する。
( A 師匠!こちらの認識で合っておりますか?
造り手さん = シャルル・トーマってことで良いのですよね? )
ほぼ同時に!
こちらのリシュブールも味わい始めた次第でございます
えっ~、何これ?? 悩殺ぅ~!
スワリングせずとも・・・
その官能的な香りに悩殺でございますよぅ!
77というヴィンテージにも関わらず・・・
これまた、力強い色合いでございましたよね
しみじみと味わってみますとね
はふぅ~!
こりゃ、メロメロでございますよ!!
リシュブールというヤツは・・・
一体、どこまで高貴だというのでございましょう?
椅子から転げ落ちないように・・・
自らを、再度しっかりと保ち続けませんとね!
最も、実感したことなのでございますけれどもね
シャンボール・ミュジニー村からを中心に!
これまで味わってきた機会が多いことも、大いに関係しているとは思うのでございますが・・・
決して!
香りから想像するに裏切らない・・・
いえいえ
香りから想像するに遥かに上回る、
味わいの素晴らしさ&力強さ&奥深さでございますよね。
たいへん覚束ないお話で、
とても恐縮なのでございますけれどもね
リシュブールというのは、もちろんのこと
リシュブールというより・・・
こ・れ・が、ヴォーヌ・ロマネ村なんだ!!
てんとう虫会の皆さま
リシュブール味わい比べなんていう・・・
どんでもなく、貴重な機会にご一緒させていただきながら
たいへん、申し訳ないお話でございますぅ
これが見栄もプライドのかけらもない・・・
カヌレの実感した、素直な感想でございま~す
さてさて
この辺りから・・・
たいへん気に掛かる現象が起きていたのでございます
あれれ? んん?
カヌレだけでございましょうか??
たいへん恐縮ではございますが・・・
ふと、お隣を見ましたならば・・・
A 師匠も同じ動きをなさっているではございませんか!
シャルル・トーマのリシュブールは、
もちろん、とても素晴らしいのでございますが・・・
ルモワスネのリシュブールがっ!
それに、追いつかんばかりの勢いなのでございますよ
少々、侮っていたようでございましたね
グラスの中でこれ以上なくベストな状態のときは、
それはもう、シャルル・トーマが際立っていた次第でございます
けれども!
そのベストな条件が欠けてこようものならば・・・
逆にルモワスネのバランスが、
素晴らしいクオリティーを保っていたように感じられたのでございます
つ・ま・り!
あくまでも・・・
カヌレとしましてはでございますけれどもね
この度のリシュブール対決
どちらとも・・・
甲乙付け難しでございました
うぅ~、おもしろ過ぎる!
ゲヴェルツトラミネール ヴァンダンジュ・タルディヴ 2000 / ヒューゲル
フランス・アルザス
ゲヴェルツトラミネール
甘口でございますけれども・・・
甘ったるくはない、
心地よい甘さを醸し出しておりましたよね。
デザートワインとしまして・・・
最後の最後まで、
こんな素敵な試みを考えていてくださったのでございますね
クレームタンジュ
あれれ?
お紅茶と共に・・・
いただいたのでございましたっけ?
ピノ談義に、
すっかり花が咲いていたものでございましてね
もう、楽し過ぎる!
カヌレとしましては・・・
夢のようなひとときでございました
てんとう虫会の皆さま!
これほどまに覚束ない、
カヌレではございますけれどもね
お声をかけていただいて、
ほんとに&ほんとに感激でございました
余談ではございますけれどもね
否が応でも・・・
リシュブール味わい比べに、興味を覚えずにはいられないって言いますのにぃ
そんな中
ボトルを抱えるようにして!
ラフォンに、うっとりし倒しているお姉さまが・・・。
めちゃくちゃ可愛くございましたよ!
お気に召していただけるものを持参できて、
カヌレ、ホッと胸をなでおろした次第でございます
とても貴重で楽しいひとときを・・・
この度は、本当にありがとうございました
カヌレは幸せモノでございます
これで最後とおっしゃらず!
次回も、ぜひぜひご一緒させてくださいね。