さてさて
この感動!
イチ早く綴って、残しておきたかったのですけれどもね
パソコンの故障など続きまして
こんなにまで、
日時が経過してしまいました
バレエに興味のない方は・・・
大いに、スッ飛ばしちゃってくださいね
今回の上京に関しまして
おそらく・・・
こちらがメインイベント?
下町バームクーヘンを、
無事、上野でGETいたしましてから・・・
心弾ませ! 劇場へと足を向けました
場所は・・・
懐かしの東京文化会館
歴史があって、
荘厳さを兼ね備えていまして・・・
カヌレの大好きな劇場のひとつでございます
開催されますのは・・・
↓
2011 来日記念公演
アメリカン・バレエ・シアター
さすがに!
アメリカのカンパニーなだけございまして・・・
歴史あるクラシックバレエの伝統を重んじ、
カンパニー一丸となり、
ひとつの舞台を作り上げる
というイメージよりかは・・・
世界中の才能が集結する、
THE! スター集団、といったところでございましょうかね?
もちろん!
賛否両論ございますけれども
だからこそ、好き
という・・・
熱狂的ファンを集める、カンパニーでもあります
正直申し上げますと・・・
バレエに関しましては、
カヌレの想いは、少々古くさくございまして
どちらかと申しますと
古き伝統を忠実に・・・
後の世界まで継承していくカンパニーの方が、好みではございます
ところが
幾度も、
綴らせていただいておりますが・・・
映像にて
こちらのダンサーの才能に、
すっかり目を奪われてからというもの・・・
驚愕~
だって!
人間の身体能力として、
あり得ないのですもの・・・
ダニール・シムキンくん
御年・・・
若干、まだ23歳
わざわざ上京して、
一つの公演を観にいくというのは
大変、贅沢な話であると思うのですけれどもね。
この存在だけは、
生の舞台を拝見し、その真相を確かめずには納得がいきませんでした
劇場におきましても
震災から立ち直る日本のために、
人気集団&人気スターたちの想い
心打たれるものがございましたよ
そして・・・。
バレエの劇場というものは・・・
大抵、
めでたくバブリーではございますが
この劇場におきましては、
毎度、スペシャルシャンパーニュが整っておりまして!
いやぁ~!めでたい
こういった、
いわゆる普通のシャンパーニュの方は・・・
あんまし!
目を向けてもらえていないですからね~。
やれやれ
肝心の!
ダニールくんでございますが・・・
舞台上に現れた途端、
とてつもない衝撃に、襲われました
「 ヤバい、ヤバい、ヤバいよぅ~。
こんなダンサー、
ほんとに、ほんとに、見たことがない 」
これっ ↑
第一幕を観終えた後、
カヌレがバレエのお友達に送った、率直なメールでございます
まずは・・・
その、天性とも思えるスター性!
存在自体がヤバ過ぎます・・・
カヌレ→ 最前列で観ておりましたので、
オーケストラピットまで、1mもない距離でございましたが
おかしなことに
オケの音が、
全く聞こえてこない
オケに何らかの・・・
アクシデントでも起こったのかと思いましたが
ただ単に、
劇場中が熱狂に包まれているだけでございました
5階席以下、
傾れ落ちてこないかと不安なほどに・・・
そして・・・
その、子供っぽさ!
可愛らしさがハンパない・・・
おかしいなぁ~?
23歳と申しましたら
いくらどうでも、きちんとした大人の男性に映るハズ
けれども
幼い男のコが間違えて、
大人の舞台に混じっちゃった感が否めませんでした。
これはもう~、
もずくちゃん的! 可愛さでございましたね
あまりにも可愛らし過ぎまして
こんなコに、
女性のサポートなんて、させないで~。
それほどの母親的感情でございましたよ
後に! 本当のお母さまが・・・
↓
うちの子は、
どうしても幼く映ってしまいますから
そう答えている場面に遭遇しましたが
大いに&大いに、
納得でございましたね
特筆すべきは、
もちろん!
ここからでございまして・・・
そんな可愛らしい存在でありながら、
これまでの男性ダンサーには、
決してあり得なかった、スーパー・スペシャル・テクニック
なにがっ! どうなっているの~
ダニールくんのテクニックとは・・・
想像の域を、遥かに超えたもでございました
細かくを綴っても、
キリがないお話でございますが・・・
本当に、人間の身体能力の域ではございませんね
つまり
総合しますと・・
全てが、チグハグなのでございます
なんじゃ、これは??
どんだけ、チグハグなの~
・
・
カヌレ!
大変、恵まれたお話だとは思うのでございますが。
女性ダンサー・男性ダンサー問わず
気になるダンサーの生の舞台は、
ここ数年、抜かりなく拝見してまいりました
ダニールくんは、
まだカンパニーのトップの、プリンシパルではございませんし・・・
世界中に名高い、
もっと、優れた位置にいるダンサーたちも拝見してまいりましたが・・・
今回ほどに、
生の舞台を拝見して、衝撃を受けたことはございませんでした
どれだけ優れたダンサーとは言え、
やはり、1人の人間でございますからね
普段は・・・
終演後のダンサー!
舞台の上にいないダンサーには、あんまり興味がないのでございます
意外と・・・
普通の存在になっちゃってるダンサーが、多いですからね
それはそれで!
もちろん、いいのだとは思いますが・・・
これほどまでのスター性を放つダンサーが!
どれほどの身体を持ち、
どんな存在であるのか? 興味を持たずにはいられませんでした
ここからが・・・
カヌレでございますでしょ!
終演後、ダンサーとしてでない!
1人の人間としての! 生のダニールくんに
実際に、逢いに行ってみることにいたしましたよ
本人大好きな日本語で、
一生懸命、お話してくれましたが・・・
やはり!
これほどまでのスター性を放つダンサーからは・・・
舞台を降りましても、
そのオーラを消すことは、不可能なようでございましたね
眠たそうな目をこすって・・・
案の定、可愛らしい少年のままでございましたけれどもね
まあ、世界は広いですから・・・
こ~んな存在も、
稀に、生まれてしまうのでしょう。
心から・・・
拝見することができまして、
なんて幸せな舞台だったのだろう・・・
そんな気持ちに包まれましたよ
けれども・・・
そのチグハグなまま、
感激の舞台で終わらせとけばいいものの
ここからは、
同じバレエをいうものを、突き詰める人間と致しまして・・・
どんな教育を受け、
どんな歴史を積めば、こんなダンサーが出来上がるのだろう?
興味を持たずには、いられなかったのですよね~
結果
これほどまでに、
わざわざ最も辛い道を選び、その基礎を学び始め・・・
これほどまでに、
身体能力を向上させる努力を、積み重ねているダンサーは・・・
広い世界を見ましても・・・
そうそう、存在するものじゃないのではないでしょうか?
ダニール・シムキン!
まさに、
努力し続けることの!! 天才でございましたね。
まだまだ成長し続けるであろう、ダンサー
末永く・・・
その活躍を、見続けていきたいと思っております