さてさて
昨日 に引き続きまして・・・
最後の晩餐、後編を綴らせていただきましょ
まずは!
待望のお魚料理からです
お魚料理
~アコウのポアレ フレッシュトマトのナージュ
香ばしいナスを添えて~
わ~。
アコウって・・・
あの、アコウでございましょ!
その身が、
めっちゃ虹色に輝いているのですよ~
香ばしい皮!
ふわっふわの身
これだけベストな状態に調理してもらえたならば・・・
アコウも、
幸せってものでございますよ
シェフのお魚料理
↓
やっぱり!最高~
こちら!
セミドライトマトだったと思うのですけれどもね?
トマトの程よい酸味と・・・
ナスの香ばしくて、優しい味わい
こちらのお魚料理を、
更なるものへと、引き立ててくれておりましたよ
今回
少々、
不思議な現象が起きておりました
お料理
↓
枝豆のアミューズ・グール→ 蒸しアワビのオードヴル→ アコウのポアレ・・・
こう、味わい進めてまいりまして・・・
ワイン
↓
ウィリアム・ドゥーツ→ 熟成の進みすぎたシャブリ→ ジャン・マルク・ブロカールのシャブリ・・・
こう、味わい進めてまいりまして・・・
芳醇でいて高貴でいて!
それだけで主役的存在の、ウィリアム・ドゥーツ
こちらがですね
意外なことに!
どのお料理とも、最もおいしくいただけたように思うのですよね~
主役的輝きを放ちながら・・・
素敵なマリアージュをも産み出す
ウィリアム・ドゥーツ
やはり・・・
素晴らしいシャンパーニュでございますね
さてさて!
ワインは赤へとまいりまして・・・
以前にも
、綴らせていただいておりましたとおり
今回のワイン会へと!
カヌレが持ち込ませていただいたワインでございます
エシェゾー 1998/ドミニク・ローラン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
なぜ、こちらを選んだか と、
恒例のカヌレメモに関しましては・・・
以前クダクダと綴ってしまいましたので
今回は、
すっ飛ばさせていただくことにいたします。
コルクはシソっぽい香りを放ちながらも・・・
正直申しまして!
香りは、パーフェクトとも呼べるものでございましたよね?
これが98年?
↓
色合いは、熟成の進みも感じ取れつつ、
まだまだ力強い紫のニュアンスも、感じ取れたような気がいたしました
味わってみますと・・・
最初、あまり感じ取れませんでした果実味!
↓
時間の経過と共に、
まだまだ、十二分に失っていないなぁ~!と実感
フレッシュさも残しているピノ好きの、かえさんは
↓
許せる獣臭。
充分に残っている果実味と、
熟成の進み具合が、なかなか素晴らしくバランスの取れた状態
こう、おっしゃってくださいましたよね?
で オーナーの感想です!
ドミニクにしては樽が弱め
そして、さすがはエシェゾー
畑やぶどう本来の力強さと、
樽の利かせれ具合が、対等に戦っている印象
こう、おっしゃってました
皆さま!
なんとなく覚えてらっしゃいますか?
オーナーの感想。
正直!最初は、ピンとこなかったのでございますが・・・
味わい進めるうち、じわじわと・・・
カヌレとしましては、
かなり!! 共感出来るものとなりました
というのもですね
充分に、充分に、
素晴らしいワインだったのですけれども・・・
カヌレとしましては
どうしても、このバニラ香と言いますか・・・
樽の利かされ具合が、気にかかったのでございます
やはりどこだか・・・
お化粧されているようなイメージで・・・
ここまで来ますと、もう~!
どんな仕上がりのピノがより好みか?の問題になりますよね
ちなみに!後にひっそり
オーナーから、
これまで味わった中で、ドツボと思ったピノを教えて と質問されまして・・・。
98 ポンソのシャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルム
こちらの2つを挙げましたなら・・・
なるほど・・・。
かなり!! 似た類いのピノ好きです
と、オーナーと握手いたしました
そんなこんな
今後のより自分好みのピノ選びに、
とってもお勉強になりました、この一幕でございました
うわ~。
先に申し上げますと
今回は、最後のワイン!
顎が外れるほどの感激をいたしましたもので・・・
ピノに関しまして、
こんなに綴る予定ではございませんでしたのにぃ
お肉料理
~花悠仔豚 ロース肉のロティ&バラ肉のラケ&ソシソン
その仔豚のジュをソースに~
ひゃ~
なんてスペシャルなのでしょう
花悠 ( かしゅう ) 仔豚、
最後の晩餐用に、わざわざ仕入れてくださったようですね
ロースの部分はロティに!
バラの部分はラケに! ( ← 外側を甘辛く、パリパリに焼き上げる調理法の一つらしい )
ソシソンは・・・
サルシッチャみたいなお料理でございますよね?
それぞれを、
最もおいしくいただける料理法で
なんて丁寧な、
なんて心のこもった、ひと皿なのでしょう
ジュのソースと共にいただきました、
ポレンタもまた、とてつもなく優しかった~
ロース肉の素晴らしすぎる火の入り加減、
それにより、仕上がっていた食感なんて・・・
言葉で表現することなんて、不可能でございますから!
誰1人、
お肉を喜ばない家庭に育ちましたけどさ。
そのことにより、
その後の人生、多少の苦労を強いられておりますけどさ。
シェフのお肉料理ならば!
お肉料理すらも、挙手してまでも、いただきたいですよぅ~
( 余談ではございますけど・・・
ワインを楽しむようになりましたお姉ちゃんが、
いつの間にか、お肉を克服しておりまして・・・
カヌレ→ その姿に、思わず三度見
カヌレに輪をかけて、
お肉なんて、ちっとも食せませんでしたのにぃ
そんな意味でも・・・
ワインの威力って、す・ご・い! )
はい、はい!
随分と脱線いたしました
なんてったって・・・
これまで同様!
カヌレは、シェフのお料理の虜でございますからね
と、言うことでして
感激の貴腐ワイン&デザート編!
やはり・・・
案の定、改めさせていただきますね