さてさて
楽しかったカリブでの忘年ワイン会
昨日に引き続き、綴っちゃいましょ
赤もですねぇ
ブルゴーニュ、プロヴァンス、ローヌ
イタリア、オーストリア、兵庫、山梨
11種類も、用意してくださっていたのです
まずは気になるブルゴーニュから・・・
次々と、味わってみましたよ~
⑬オート・コート・ド・ニュイ キュヴェ・マエリー 2008/ジャン・タルディ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール
カヌレメモ
ジャン・タルディ→ ヴォーヌ・ロマネに本拠を構えるトップドメーヌ。こちらは愛娘の名前をワイン名に!
赤とよく合いそうなお料理も、盛りだくさん
豚肉のグリル
鶏のからあげ
ソーセージ
ホワイトソースのグラタン
などなど
リストを眺めてみると・・・
興味深い
ジュブレ・シャンベルタンの味わい比べができちゃいそうです
⑭ジュブレ・シャンベルタン 2006/JMギュイヨン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール
カヌレメモ
ジャン・ミシェル・ギュイヨン→ 本拠地、ジュブレ・シャンベルタン。元は航空機の整備士!
⑮ジュブレ・シャンベルタン レ・ジェーヌ・ロワ 2008/トルトショ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール
カヌレメモ
トルトショ→ 1865年から4代続く、ジュブレ・シャンベルタンの名家。前当主ガブリエル・トルトショは、
ジュブレ・シャンベルタンワイナリー労働組合の会長を務め、INAO国際委員会にも精力的に参加。現在は自身の子が継承!
香りは、トルトショの方が華やかだった気がするのです
味わってみると
JMギュイヨン→ バランスよくて、とても好みの味わいです
結局、会の最後の最後まで
お気に入りのうちの1本と、なっちゃってましたよ
それでは
とっても楽しみにしておりました~
先生が、ブルゴーニュ・ピノ好きとなったキッカケ!というワインの登場です
⑲クロ・ド・ランブレ 2007/ランブレ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール
カヌレメモ
クロ・ド・ランブレ→ モレ・サン・ドニ村の特級。ランブレはその単独所有者と言われるほど、その大半を所有!
少し温度が低かったので・・・
ワクワクしながら、温度が上がるのを待ちましたよ~。
最初は、
少々タンニンがキツいようにも感じられましたが・・・
ゆっくりと時間をかけて味わっておりますと・・・
やっぱり、おいしい~
ちなみに
先生の中で、どの辺が特別な想いのあるワインなのか!と、うかがってみますと・・・
力強いジュブレ・シャンベルタンと、
華やかなシャンボール・ミュジニーの間に挟まれ
シャンボール・ミュジニーほどの、驚愕な華やかさは持ち合わせていない
その一見、ヤキモキしてしまうような味わいのワイン
けれどもどこかで気になって仕方なく、放っておいてはくれないワインなんですよね~
そんなニュアンスだったように思われますよ~
前半戦で、先生がハイジ!と称したポール・ジャクソンも、
そのうちのひとつでありますが
実際に、いくつものドメーヌや造り手さんを訪れ
そのワインの背景を見てきてらっしゃるからこそ、特別な想いを持たれるのでしょうね
先生は気がついてらっしゃるかどうか、定かではございませんが・・・
訪れたドメーヌや、
実際に、現地でお逢いしてきた造り手さんのお話を聞かせてくださる際
それはもう~、キラキラした目で楽しそうに・・・
まるでカヌレたちも、
現地の畑に立っているかのような気分に、誘い込まれます
どうでしょう
ブルゴーニュだけでも、こんなに惹かれるラインナップ
至福なひとときでございました
シュバリエさんのチーズ劇場も・・・
惹きつけられずには、いられなかったですよ~
その準備が始まるだけというのに、なぜだかこの華やかさ
この日状態の良かったチーズたち
5種類も、用意してくださっていたのです
そのうちのいくつかを・・・
ただカットされるだけでも、やっぱり美しい~
ちなみにこちらは、ピエール・ロベール
↓
タイプ:白カビ
原料:牛乳
産地:フランス (イル・ド・フランス圏 セーヌ・エ・マルタ県)
5種類ともさすがな状態で、全ておいしかったのですけれどね
まさか!わざわざ白カビが・・・と、自ら思ってしまうほど、
カヌレ→ お気に入りのチーズでした
ハード系からは、2種類
これまでも、幾度となく味わっているはずですのにぃ
初めて出逢う食感
むっちり感まで持ち合わせている、コンテでしたよ~
↓
タイプ:ハード
原料:牛乳
産地:フランス (フランシュ・コンテ地方 スイスとの国境にほど近いジュラ山脈)
もうひとつの手前のハード系のチーズは、ペコリーノ・ディ・トスカーノ
↓
タイプ:セミハード
原料:羊乳
産地:イタリア (トスカーナ州)
パンも4種類もの取り合わせ
程よく熟成して、中にはまだ少し硬い部分を残しつつも、トロットロのラングル
↓
タイプ:ウォッシュ
原料:牛乳
産地:フランス (シャンパーニュ地方)
更には、驚きのおいしさだったブルー・ド・メメ
↓
タイプ:青カビ
原料:羊乳
産地:フランス (オーヴェルニュ圏)
羊のブルーだなんて、驚きです
塩っぽさ具合が、たまりませんでしたね~
X’masも近いですしね
この辺りで、プレゼント交換ですよ~
プレゼント交換なんて・・・いつぶりだろう
子供の頃、大勢のお友達と輪を囲んで
バレエのX’mas会でのプレゼント交換
思い出しますね~
やっぱり、ワクワクしてしまいますよ
男性、女性、どなたの手元に届くのか、わからないですからね
なぜそのプレゼントを選んできたのか、ひと言添えて
思わず童心に戻ってしまう、とってもステキな試みでした~
そうそう
めちゃくちゃ広い、レストランですからね
仕切られた奥には、ステージが常設されていて
この日も、バンドの生ライブが行われていたのです
ふと気がつくと
どこからこれだけの方々が、集まってきたの~
一緒になって踊っている人、歌っている人
大勢のお客さまで、もの凄い盛り上がりようでしたよ
意外にも、カヌレお気に入りのワインを新たに発見
⑯バルベーラ・ダスティ ブリッコ・デッラ・ビゴッタ 2005/ブライダ
イタリア・ピエモンテ
バルベーラ
一見、アルコール度数がとっても高そうにも見えたこちらのワイン
単体でいただくと
めちゃくちゃ、おいしい~
クセの強いラングルと一緒にいただくと、
お口の中で暴れて暴れて、大変なことになっておりましたけどね
ペンネ・アラビアータ
とってもお腹いっぱいだったはずなのに
最後に作ってくださった、
少し辛いトマトソースのシンプルなペンネ
なぜだか、染み渡りました~
お土産の塩っぱいマカダミアナッツ
これっ!なかなか、おいしいのですね~
バルベーラ・ダスティと共に、最後まで楽しんでいましたよ
さすがは、先生
どちらのワインも、2本ずつは用意してくださってましたのでね
各々ワインの人気ぶりが、とってもわかりやすかたのですよ
15時から始まったワイン会
↓
気が付くと、すでに22時をまわっておりました
外は、すっかり闇に包まれて
めちゃくちゃ、素敵でしょう~
海側から見ると、こんな光景だったのです
レストラン・カリブ
まるで、ぽっかり海に浮かんでいるようですね
楽しかった会も終盤となり
やっぱり先生と共にすごす、ワインな時間は楽しいなぁ~。
この後皆さまと、送迎バスで家路につくこととなるワケですが
参加者19人
誰1人、途中脱落者おらず・・・
皆さまと、ワイワイ帰ったのですよ
1人心細く、セミナーに通い始めたはずが・・・
今ではすっかり!
ステキな仲間たちでいっぱいですね~
本当に満喫した、忘年ワイン会でした
こんな魅力的な機会を作ってくださって、うれしい限りです
ご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました
今年もまだまだ、お逢いするとは思いますが・・・
来年もまたご一緒に、おいしいワインを楽しみましょうね
アッ!集合写真が欲しい方、カヌレまでおっしゃってくださいね~