現在、カヌレ家族は一軒家を借りて暮らしているんです
結婚した当初、「夫婦2人なのに、すぐに一軒家なんていいね…。」とよく言われましたが
とんでもない
夫婦犬3匹なので、逆にマンションで貸してくださるところなど無く…。
犬好きの大家さんが貸し出す、一軒家を選ぶしかなかったワケです
大家さん宅は一番奥にデカデカと鎮座し、
そのすぐ近くに、同じタイプの借家が3軒並んでいます
そして、皆さん探してくるんでしょうね~
大家さんその3軒!
計4軒続きで、み~んな犬くんと暮らしてます
少々賑やかではございますが…
このご時世、お隣りさんどうし皆さんと助け合えるので、
恵まれた状況だと、感謝しております
さて
一軒隣りでBIGな犬くんと一緒に暮らしている、一人暮らしのおばあちゃん
娘&息子はいるけれど、まだまだ世話にはなりたくないとおっしゃるのです…。
とは言うものの、おじいちゃんが健在だった頃、一緒に暮らしたこの家を、
そんなに簡単には離れたくないということなんです…
ステキなお話ですね~
ところが…ご老体なので、やはり少し心配
先週のとある日、その心配を増長させてしまう事件が…
お買い物から帰ってきたおばあちゃんが、
コロコロのキャリーと共に倒れているのです
急いで駆けつけ、呼吸は正常でしたので…、
力を貸して、おばあちゃんをひとまず<座った体勢>まで!
なんでも、背中と腰に急に激痛がきて、休もうと思ったら倒れてしまい、
自力では起きられなくなってしまったと…。
「この体勢までしてくれたら、もう大丈夫ありがとう…。
若い人は忙しいんじゃけ~、もう行きんちゃい」と、言われました…。
「私、全然時間ありますから」と、おばあちゃんの体が楽になるのを待ち、
ご自宅まで一緒に参りました
BIGな犬くんが、それはもう~!心配そうでしたよ
そして次の日おばあちゃん、元気な姿を見せてくださいました
こちらのメロンを、ガシッと持って…
カヌレはあの時できた、当たり前のことをさせてもらっただけだけど…
それでは、おばあちゃんの気が済まないと…
きっと昔は贈り物の象徴だった、この箱入りメロン
こちらを選んでくださるところが、
お隣りのおばあちゃんらしさを感じて、ホッとします
嬉しかったのは…、
「あんたが近く住んどるけぇ~、私は心強いわ~!」と
ところがオチがありまして…
「○日頃が、お召し上がり頃です」の、○日のところに、
シールが貼ってあって書いてない~
果物屋さん…
どう見ても、まだちょっと置いた方が良さそうなので、もう少し待とうと思いますが
メロンって、どうなったら食べ頃の目安なんでしょう~
その昔、「メロンはお尻を押してみてから選びなさい」と、カヌレママは言ってましたが
このご時世、カヌレ家の周りはこんな人情味に包まれてます
おばあちゃん!これからも、もちろん近くにはいるけれど…、
体の調子に関しては、無理をなさらないでくださいね