なんちゃってじゃなくて | なっつのブログ

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アラフィフ独り身、飲むのが好きなぐうたら女性の日記。

ほんとうに自分のしたいことって、なんだったんだろう。


わたしは自分のしたいことがないのだろうか。

それとも…


いや、単にかるい思いつきで飛びついたりするだけで、怠け者なだけなんだろう。


でもそんなふうに、すぐ諦めても、いいんだろうか。


夢は別に持たなくてもいいものではあるし、持ってもそんなに色々とできるものではないと思う。


ただそれに体当たりでぶつかったことのない人間がそれをいうのは、違う気がする。


もうこの年齢だから、夢とかなんとかというよりは


単に『これからのしたいこと』もっときちんとした人なら『目標』と言うのかな、そういうものを持っていたらいいんだと思うんだけれど


それをするには目の前に難しいことがある、と思ってしまうと、すぐに逃げたり後回しにしたり、


ダメだな。よわい。


今日は雨で一日、しんどかった。


加齢からくる体力低下は、ほんとに年々、じわじわと迫ってくる。


わたしもいずれ、しわしわのおばあさんになるのだろう。


今も顔に疲れが出て、それはなかなか取れないし。


…遠恋もどきさんからは、今週中、連絡がなかった。


年末の集まりで会うことが決まったから、もうまあいいか、みたいな感じになったのかな。
彼としては。


先週と先々週、その前の週はどうだったかな…


彼は平日にわたしに電話をかけてきたけれど


週末はあの人にかけているんじゃないんだろうか、と思うひとがいて


だったらもう、わたしのことは放っておいてくれたらいいのに、なんて思ったりする。


心はまだ若い子を気取るように、感傷的になったりするけれど


外見が衰えてくると、客観的に見てそれは似合わないかな、と思うし


彼を逃したら、たぶんもう自分が好きになれて、かつ関わってくれる人なんてもうできないだろうと思って


恋愛したくて、なくしたくなくて、ほんとうの一人ぼっちになるのがいやで


彼にしがみついているだけなのかも知れない。


なんにも起こっていない関係だけどね。


今まではそれでも一人で特に絶望もせず過ごしてきたけれど


子供ももう産めそうになく、体力も落ちてきて、なにもしなければただ美しさのかけらもなく老けていくだけ、っていうのが


ひどく怖くなったんだと思う。


ひとりでもなにかを見つけてやっていれば楽しく過ごせるんだと思うけれど


それが自分にできるのか、と…


思う時点で弱いんだろうな。


私は自分の好きなことを押し通す強さも持てない、かも知れない。


未だに親にとってのいい子から抜けられない部分があるのかも知れない。


親については一人ではとても無理なのだろうけれど、見なければいけない、とは思っているけれど


易きに流されてでただやってしまうのは、違うんじゃないんだろうか。


やることは同じだとしても、周りにわるく思われたくなくてやるのと


考えて落としどころを見つけるのとでは、すごい差があるんじゃないんだろうか。


きれいごとで色々と考えたところで、実際はただ生活に追われてろくなことはできないんじゃないかと思うし


動けなくなる前に何とかしたほうが、と思うのにぐずぐずして、先のばしにしてきたものが回ってきてしまうかと思うし


でも…


自分のきれいごとも、すこし認めてしまってもいいのでは?とも思う。


自分の感情を大事にして、自分を大事にしてあげてもいいんじゃないのかな、とも。


それとうまくつながるのかはわからないけれど


自分の身体があたたまるように過ごしたい。


人から見てそれはどうなのか、わからないけれど。


自分を大事にしたい。


自分を欲目で見るとか自分だけ大切にするとかそういう意味じゃなくて


いい意味で。