なんだか印象に残る象徴的な夢を見た。
ライブハウスでライヴをやろうとしていて
わたしは弦があちこちによれているウクレレで
チューニングもしてないのに(音叉を借りてやろうかと思ったがそれは借りるのが恥ずかしくてやめるという)
…そのライブハウスの主のような男女(←現実に知ってるライブハウスでした)…もいる中、
よれよれな弦をでたらめに弾いて
…確かポール・マッカートニーの"Ram On"と
ビートルズの"If I Fell"(だったような)を、かなりめちゃめちゃな素人節で
演奏ともいえないようなウクレレ弾きをして、歌っていた。
そしてその2曲くらいしか思い浮かばず
でもライヴなんだから2曲じゃだめだよ!…と自分ひとりで勝手に焦りに焦り(というかそこはこぢんまりしたライブハウスで、雰囲気的にはもうお開きして飲むぞな感じっぽかったが)
無理やりなんかできそうな曲はないかと焦ってなんとかしようとして
なぜか松本孝弘がギターで弾いてた"恋歌"を思いついて口笛でやろうとし(←我ながらなんつー…)
しかもみんなの前で必死に、何度も口笛を吹こうとし、しかしそれでも『ふすー、ふすー』と
まっ………たく、吹けないという…。(現実でも確かにそんなに吹けないけど)
そんな夢を見ました。
なんかね、いまの自分をよく表してるなあ、と思いました。この夢。
いい歳なのにまるで技術がなく
行き当たりばったりでばたばたしてばっかり。
コードのひとつもまともに覚えてないのに(ギターほんのすこし持ったことはあるけど、まったく、弾けません。)
なぜライヴを無理やりやろうとするかなあ…
まあある意味チャレンジャーではあるけどさ…
もういまは音沙汰のなくなった、いいなと思ってたひとは、きちんとギターの弾けるひとでした。
歌もそこまで上手くはないけど、そこそこうまい。
仕事も気を遣ってちゃんとやってるんだよね。
引き換えわたしは。
うそみたいに子供っぽい。
目じりにシワの寄るおばさんになっても。
今日、夜買い物に出ていて、信号を携帯の画面見ながらのたのた自転車で渡っていると(いい大人が携帯見ながら自転車、は確かにダメなんだが)
スポーツサイクル(←っていうのかな)に乗ったメットかぶってサングラスした30前後っぽい男の人がさっと横を通っていくその通りすがりに
「邪魔なんだよ!」
と私に向かって言い捨てていきました。
言い方にカチンときて(自分わるいけどね。でも信号渡ってたのは自分とそのひとの二人だけで、そんなに道をふさぐほど蛇行してたわけでもないと思うんだが)
…「あっそう!!」
と、返したものの、そこは向こうがスポーツサイクルで既に通りすぎたあとだったし、わたしの声も小さかったので、結果全然聞こえてないという。
ああもっと大きい声で言ってやればよかった。
ってどうなの、それ。
…
思ったよりアラフォーの疲れは日に日に(肉体的には)取れなくなってくし
中身もなあ…
コツコツ。
…やらんといかんな。
なんとかがんばろ。
長々書いた。
ではでは…〓。