今週、火曜。 | なっつのブログ

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アラフィフ独り身、飲むのが好きなぐうたら女性の日記。

火曜日、休み。


ただいま部屋を断捨離中です。


彼を考えるとやっぱり胸が痛んだり、そうかと思ったら落ち着いたり

日々目まぐるしく感情が変わります。


こういう時ってそうだったな。何回か経験あるけど、と過去の恋愛も振り返ったりして。(そんな、全然ないけど。苦笑)


過去の恋愛で、自分としてはひどい失恋をした時に姉に電話で話を聞いてもらってて

『そんな奴らのことは忘れて笑ったらえいんよ!』(←そのときの相手と私の友達が付き合う事にになった。)

とものすごく救いになる言葉をくれた一方で、姉はとうに結婚して家庭も築いていたので

『ごめんだけどああ、恋愛時代の話だなって感じでそこまで共感してあげられない。』

とも言いました。


過去のその恋愛はその後、3年間くらい引きずって(引きずるの長いんですよわたし。(苦笑) でもそれくらい引きずる人じゃないと好きにならないんです。)


その後なんともなくなって毎日楽しく過ごしてて

彼とはそんな時に会いました。(離れてたのが再会した感じ。)


私はしばらくぐずぐずするかも知れません。

これから先、結婚した人みたいにもしくは結婚してなくても

『恋愛時代』の思い出として『そんなことあったな。』と振り返られるのか

それって神様だけしか知らない運命みたいなものだろうと思います。


彼と彼の女友達のほうが一緒になる運命だったのかな。だったら自分は何のために彼に声をかけられたんだろう。


でも自分を生きることをさぼってた、という事にこのことが起きたことで教えられました。



すこし話を変えて


先週末は会社がある地域でお祭りがありました。


その中のイベントで、こちらの地方のとある高校書道部の書道パフォーマンスがありました。

袴姿の何人かで音楽を流しながら振り付けも入れて

舞台に敷いた数メートルの大きな紙に、筆でメッセージや詩とか書いていくやつですね。

最後仕上がったらその紙を立ち上げて披露するという。


こちらの地方の中ではちょっとお嬢様系な女子校の書道部でしたが


曲で米津玄師とDAOKOの『打ち上げ花火』がかかっていて

その中で精一杯、一生懸命にみんなで振り付けを合わせながら墨で文字を書いていってて


まだまだこれからな、希望いっぱいの少女である彼女たちの楽しそうで溌剌とした様子、かわいらしさ若さが眩しくて。


本当に青春、という言葉が当てはまってしまうようなその一瞬のきらめきに、涙を流すのを抑えられなくなりそうでした。


『打ち上げ花火』ってヒットした時にTVとかで流れてるの耳にして

『ああ、いま流行ってる曲だな』って思ったくらいであんまりまともに聴いたことなかったけど


彼女たちのその姿と相まって、すごく胸が打たれました。


ほんとうに一瞬のきらめきのきれいな光。

彼女たちこそが夏の真っ盛りに輝いてはじける花火みたいだと思いました。


偶然そのお祭りの場所で見かけた会社の元先輩の女性(←家がこのお祭りの場所の近く。現在72歳のひと。)とすこし話などしていて一緒にその舞台を見ていたのですが


彼女は『私たちにもこんなときがあったのにねえー。(笑)』と言ってて

『ほんとそうですよね。(笑)』と返しましたが


自分もまっさらな希望だらけの少女だったころが思い出されて、なんとも言えない気持ちになりました。


喧嘩の原因は、彼がこれからお盆で帰省する際に(彼の祖父の初盆です。)

食事と、別日に花火を一緒に見ることを提案してくれていたのですが


日が近づいてきて、入れてた彼の予定を改めて考えると体力的なもので花火は行けないかも知れない、と言われたことがきっかけでした。


もともと電話は週一で向こうからずっとかけてくれていたのです。何年もずっと。

会話は決まって2時間くらいの感じで。

彼は男性にしてはお喋りなので、自分が話してすっきりしたかっただけという部分もあったかと思いますが(私の話は聞いてくれないと不満に思ったし。)


けれど距離が離れてるわたしに配慮してくれてたんだとも思います。

電話ができない時はLINEをくれてました。

彼の、彼女絡みではない昔からの男友達に私のことを話してる、とも言ってましたし。

でも会うことについては、ほんとに少なくて。


時間でいうと、二人きりではないにしても彼が彼の女友達と過ごした時間のほうが、私と過ごした時間より長かったんじゃないかと思います。


昨年は会ったのは2日間。でも時間でいうと1日間分、24時間も会ってなかったと思います。


花火も、この何年間も二人で見たことはありませんでした。

わたしはこれから先の話も彼からは一切されずに、彼の女友達より食事も風景も共に楽しむことが数少ないままこれ以上歳を重ねる、そういうことができませんでした。


人が聞いたら馬鹿だろって思いますよね。

彼もそう思ってたかも。


でもそれくらい、私はずっと好きでもない人にばかりたくさん迫られて嫌気が差していて、好きになれる人はいなかったんです。


長いこと馬鹿だったなぁ、とそれでも振り切れないのは

彼の女友達の存在について考えてしまうせいでしょうね。


私とは長い間こんなにはっきりしなかったのに、彼女とならすぐにこれからずっと一緒にいようって思えたのかな。と思いを馳せてしまうからだと思います。

彼女なら彼は気楽にいられて、すぐに進んで行けたのかなって。


彼は彼女とのほうが自分らしくいられるのなら、なんで私はこんなにもの長い時間を費さないといけなかったんだろうって。


それとももっと自分があのときこうしておけばずっと一緒にいられたのかなって。


はっきりしてくれてなくてもいずれ、と思ってやめなかったのは自分で決めたことだけど、馬鹿だけどそれでも酷すぎますよね。


引きずるとは書いたけど、別れたらもう彼のことは彼が幸せでも不幸でも、もう一切、考えたらいけない。

自分の人生に関わりのない人。

そう思って自分がこれからでもほんとうに幸せになれるようにしないと。


↓『打ち上げ花火』動画を貼ります。

公式ものの映像はこの曲が使われたアニメ映画のシーンから取ってるため、若すぎて。💧💧

このアニメ絵だとほかの映像のものより自分の、おばさんなのに中身乙女チックかってイメージが強く醸し出されてすごくキモい、と思われるとは思いましたが

公式じゃない動画貼るのはよくないのではと思うのでこの動画で。

曲はすごくよいと思います。


上げてしまいましたが、酔ってて気持ちのわるい内容だったと思います。

すみません。