ひとまわりほか。 | なっつのブログ

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アラフィフ独り身、飲むのが好きなぐうたら女性の日記。

ブログに関わる時間を少なくするとこの前書いたばっかりなのに…

今日は長文です。駄目な私…。けれど吐き出したいので。



『自分がひどい目に合うというのなら、その場所にはいちゃいけない。』

…なんかの本で読んだような。

そんな言葉が浮かぶ出来事のあった一日でした。

こう書くと大げさかな。

誰でも経験するようなこと…なのかな?

まあ…仕事のあと買い物をしながら色々考えてました。

けれどそのむかし、尊敬してる自分の姉に言われたことがあるように

私って考えるのが 10年くらい、遅い…。(溜息)

仕事、その時その時で部署を異動したりして状況が変わったのもあるけど

先のこと考えなさすぎなまんまで来たよなと。

せめて10年くらい前に今考えてるようなことを考えられる自分であったならまだよかったのにと。

言われたのはもうずっと昔なのに今も頭に残ってる、そんな的確な指摘をしてくれた尊敬する姉は

仕事が苛酷なのに家庭とも両立させてて。

同じことを出来るなんて思わないけど

姉の妹として恥ずかしくないくらいの自分でありたいとは思う。

うーんでも…

あんな奴と関わりたくない。

これからあとの10年のことも考えて、どうするのか決めてかないと。


…で、それとは全く別の話で。

どうも好意を持ってくれているらしいという職場の年下男子と組んで仕事をすることがあり

まあ…何を血迷ってるのか、この子の中では私は何かイメージがいいみたいだけど

おそらくそのイメージと実際の私は全然違うから、怖くて近づこうとは思わない。

そのイメージは違うんだよ、とやんわり伝えていってるつもりではあるけれど。

いやそれ以前に、ものすごい年下なのです。

私は彼の年齢を知ってるので、今日なにげに歳の話になったときに『これくらい歳上なんだよー』というのをある程度わかるように言ったら

内心、驚いてたような。

ってか、こっちからしたら『ちゃんとした歳知らんかったんかい!!』

なんだけども。(笑)

でも私もその差はひとまわりかと思ってたら

正確にはひとまわりプラス1歳だった。(笑)

私、若作りしてるから(苦笑) 年の差がそこまでもはないと思ってたのかもな。

7,8歳くらいの差だと思っていたのかも。

いや違うか、10歳くらいの差でひとまわり以上までとは思ってなかったのかも。

つまり私は、実年齢より2,3歳くらいなら若く見えたのかも知れない。
…妥当な線だな。(笑)



正直それでも、職場のあいつと比べるときちんと接してくれるから

気持ち的には助かってしまう。

どうにかなろうみたいな下心はないけど(いや、こんだけ年が下の人にあったら大変だよと自分は思う)

こちらも、たとえそれが実像とは全然違っていても、せっかくいいようには思ってもらってるみたいだから

人としてきちんと接したいかなとは思っている。


ひとまわり、12年。

一度、遠恋もどきさんに捨てられたのがちょうどそのくらいの時だった。
(あ、そうね…。あれは、ちょうど12年前のいまごろ…6月だった。)

とは言っても、私はその時ほかの人に気持ちが行きそうになっていて

またそんな経験もアラフォーのその歳でもしたことがなかったので(誰かと誰かで迷うなんて経験したことがなかった。)

私はもどきさんを選べなかったんだけど

そういうもどきさんも、その頃は私に結婚の話を持ちかけながらも

私が迷っていた相手と出会うより前に出会っていた女性に、実は心が動いていて

結果、私もはっきりしなかったところを

もどきさんが彼女を選ぶ形で捨てていったのだった。

経験がなさすぎたよな…と今では思う。

12年前、私がせめて今くらいには物事を考えられていたのなら。

もう少し違う未来があったのかも知れないのに、とか思う。

…それなりに辛いと思う経験もしてきたつもりだったけど、やっぱり若い頃から色々と思い悩んでやってきた人と比べたら、自分は歳はとってるのに経験値が低すぎた。

けれど『もしもあのとき』は

単なる空想ゲームでしかないんだよね。

今とそしてこれから。

今までだって、ただただ目の前の…今にして思えば小さなことにいちいちいっぱいいっぱいになって、流されてきただけのような感じで

やり残した感がはんぱないけど

これからそれをどう持ってって落としどころをつけられるのか

そんなところだと思う。

これからの10年。(タイトルのひとまわりとはちと年数違うけど。苦笑)

それも見つめてやっていきたい。