新 (゜Д゜)糖尿病治療薬
担当:れら
インクレチン
ご存知の方多いかと思いますごめんなさいちょっと古い話題で(´;ω;`)
インスリンは、すい臓のランゲルハンスβ細胞からだされるペプチドホルモンですね。
インクレチンというのは、ずばり
食事の量によってインスリンをどれだけ分泌するのかを調節するホルモンです。
たくさん食事を食べたら、たくさんインスリンが出ないと
血糖値の調節はできないですよね。
だから、このインクレチンの作用を存分に利用しようというのが、今回新たに取り上げられた治療薬なのです。
インクレチンというのは、ペプチドホルモンです。たんぱく質ちゃんの仲間です。
ようするに、消化管的に投与をしても、分解されておしまいです。。
そこで研究者たちは、このインクレチンを分解してしまう【DPP-4】という酵素を発見しました。
この子がインクレチンを分解して不活性化してしまうのです。
そこでまず一つ目の治療薬、【DPP-4阻害薬】というものが出来ました。
これは、分解をとめて、内因性のインクレチンの濃度を増倍させ、さらにインクレチンの受容体を活性化させようという薬です。
もうひとつは、インクレチンの受容体作動薬(GLP-1受容体作動薬)といい、インクレチン自体に働きかけて効果を促進するものです。
こちらはDPP-4に分解されないような構造になっています。
どちらも、インスリンはまだ出るし症状が軽い人が対象だといいます。
付加価値で色々な効果も列記させていますが、『うーん。。』と首をかしげたくなるようなものばかりだったので、とりあえずここでの言及は避けます。
しかも、まだまだ新しい薬なので、何がおこるのかわからない状態です (゜Д゜)
こういった薬は、出てきてもあまり効かない場合がほとんどだそうですが、
DPP-4については結構効くみたいです。(一個人様の意見です)
ただ、SU剤と一緒に使ったら低血糖を起こしてしまったケースもあるとか・・・
やっぱり未知のものはこわいですね。。
低血糖というものは臨床現場では恐ろしいものだそうですから
私たちも、糖尿病患者さんでインスリン療法をうけている方々は
飴玉を何個か、常備しておくといい。なんて指導案もならいました。
はたして私が臨床現場に繰り出した頃に
この薬はどのようにつかわれているのか
はたまた消えているのか(笑
楽しみです (●´Д`●)
参考文献
(社)日本栄養士学会 日本栄養士会学会誌 5月号
vol.53 no.5 (5月号) H22.5.1発行
※上記のような参考文献の書き方は正しくないですスイマセン。