札幌石狩支部病院栄養士協議会 冬期研修会
担当*れら
やっと部屋も決まり、引越し日程も決まり、このまま順調に就学出来そうです
3月からは某県の栄養士会に移籍する予定ですが、北海道で最後に臨床系研修会に参加することが出来ました
これから学生会員な私には、こういう案内がくるのだろうか、多少心配です
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勿論、本部に事情を説明して病栄会の範疇にいれていただくつもりでいます
今回は高知県近森病院の宮沢靖先生のご講演でした。
内容を事細かに書くことは出来ませんが、新卒管理栄養士で看護学校に進学する私にも沢山考えさせられる所がありました。
まず、発想の転換というポイント。
減塩6gの食事がまずくて食べられないという患者さんが
常食で10gの食事を半分食べられたら、そっちのほうがいいじゃないか。というお話
大学で臨床栄養学という型を学んできた上に臨床現場に出ていない私には、とても斬新なアイデアでした。
しかしこういう処方を考えられるのは、管理栄養士が患者さんと対話する機会を持つからこそでしょう。
病棟業務と給食業務を兼任しなければいけない現場の管理栄養士の方はとても多いかと思います。
勿論、給食現場を知らなければ的確な指示も出しにくいし効率も考えられないことになってしまうでしょう。
それでも、調理員は調理員にしか出来ない仕事を、管理栄養士は管理栄養士にしかできない仕事をしっかりと分業することで各々が一職業人として独立し、協力するのだと私は理解しました。
それは同時に、自身の職業への誇りや自覚が必要だと思います。
上に統括する人間が居てくれると、下の者はただ包まれていればいいというような意識を持つことが出来てしまいます。(誰彼もがそうであるという批判ではないので悪しからず)
今現在下っ端で働く私も、そういう思いを抱いてしまうことがあります。それは「どうせ上で跳ね除けられてしまう」とか「全部主任次第なんだろう」という消極的な考えです。
働く者一人ひとりが意欲を持って…なんて当たり前かとは思いますが、人間色々な事情がありますし、なかなか上手くはいかないもの。
だから人の士気を高めるためには、上のものや周囲からの支援が必要だと思います。
その為には、他人を勇気付けたり、褒めたり、指摘をしたり、上手く頼ったり、タイミングよく労いの言葉をかけたり、人を見て関わり合う能力がまず必要だと感じました。
具体的な臨床のお話からはずれてしまいましたが、こういう視点をもてるのは今だからこそだと思います。
また、先生が仰った、
「10年後はありますか?」
という格言が、痛気持ちよかったです。←
臨床現場で管理栄養士にしか出来ない仕事って、何なんでしょう。
そんなことを言ったら現場で働いている諸先生にものすごい怒られてしまいそうですが。
とにかく勉強していくしかないでしょう。制度の改革とかそういうものを望んでいても、現状で手を動かし頭を回転させていかなければどうにもならないこと。
ですが、養成校を出たてで自分の臨床知識の無さに怖気づいてしまうのも正直な22歳の気持ちです。
そして病棟では実際何がどういうふうに行われているのだろうと興味を持つのも正直なところです。
私は栄養管理の出来る看護師になることが当面の目標です。以前も明記した通り、このことに関して度重なるバッシングも受けてきました。
自分の手で患者さんにもっと触れていきたい、看ていきたい、近くで関わりたいという思いを成せるのは看護師しかいないと思っています。しかし、だからといって管理栄養士にそれが絶対的に出来ないとは思いません。
でも、大概出来ているとも思えません。まだまだ過渡期だと思います。
だから、私は栄養学に精通する看護師として働きたいのです。管理栄養士を病棟に引っ張ってきたいのです。
また、栄養管理の行き届かない患者さんは待ったなしで出入りしていきます。そういう人々を「間に合わないから」といって見過ごしていいとは思えないのです。
だから看護師としてそれに気がつきたい、出来ることをしたいと強く思うのです。
そしてラスト、先生は
「もしも専門看護師に栄養専門看護師が出来たらどうします?管理栄養士いらなくなっちゃいますよ?」
と仰っていました。
こればっかりは、私も恐れていることです。
まさか出来はしないだろう、なんて思いながらも、出来たら絶対になりたいという欲もあります。
むしろ栄養管理のできる看護師を志したころ、何故専門看護師に栄養分野がないんだろうと思ったぐらいです。
それだけ、看護師の間にも栄養管理への意識がもっともっと広まってくれたらいいなと願うのです。
もしも出来たとして、自分がなったとして、栄養室と病棟を堂々と行き来する看護師になれたらいいなぁなんて考えたりします。
ただ【気付き】を報告するだけでもいいと思うのです。具体的な対処方法は管理栄養士にこそ任せるべきだと思うのです。
私の考えもまだまだ変遷していくと思います。
甘い部分も、考えすぎの部分も、これから年月をかけて磨きなおしていきたいです。
講習の中で気になった単語など、少々調べて記事にしておこうと思います