【学校給食摂取基準】 | レラっタマログ。管理栄養士な2人の日々(´-ω-`)

【学校給食摂取基準】

担当:たま









どうも、レポートやらレポートやら教採やらレポートやら教採に



追われているのにちゃっかりtwittしてるたまですw



(twittは気楽にできんだけどなぁ)



というわけで本日も某県の教採を受けてきました。

え?手ごたえもろもろ、どうだったかって?



さてw









今日は



平成20年10月23日付けで改正された



学校給食実施基準



のお話です^^



これは



義務教育諸学校における

学校給食の児童又は生徒1人1回当たりの目安となる栄養素等量です。



文部科学省から発表されています。



ちなみに

平成15年5月30日付け

「学校給食における食事内容について」

以来の改正です^^



新しい「児童又は生徒の1人1回あたりの学校給食摂取基準」 一覧表はこちら↓

(文部科学省HP

 http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/08110511/001.htm)



この学校給食摂取基準は



全国的平均値



を示したものです。



そのため



「適用に当たっては、

学校や地域の実情等に十分配慮した

弾力的な運用に努めていただきますようお願いします。」



とされています。 

杓子定規はいけまへんよーと言うてるわけです。



そうですよねぇ、

給食は「生きた教材」なので

地域の産物を活用したりすること等が望ましいわけです。

excelとにらめっこしたような給食ではNGす(´_`



だから“弾力的”に活用してねっちゅうわけです。





この学校給食摂取基準については

厚生労働省が定める

「日本人の食事摂取基準(2005年版)」はっ!!?) を参考とし、



その考え方を踏まえるとともに、

文部科学省が

平成19年度に行った

「児童生徒の食生活等の実態調査」の結果を勘案し



児童生徒等の健康の増進及び食育の推進



を図るために望ましい栄養量を算出したものである。





だそうです。が、気づいちゃいました?



これ、参考にしてるの、「日本人の食事摂取基準(2005年版)」 !!!!!??



そうなんです^^;

平成21年4月付けの文科省の文書でこう書いてあったのでおそらく最新。



うーんまぁ、でも変わるとしたら........



エネルギーとカルシウムと食塩?



給食においてかなり大事じゃね?




しーー(゜m゜)ノ





大きな声では言えません。

だって保障できませんから。



これからの文科省の発表に期待ですね^^とだけ言っておきます^^;



ま、でも

この「児童又は生徒の1人1回あたりの学校給食摂取基準」は

児童生徒等の1人1回当たりの全国的な平均値を示したもの

ですから

もしかしたらあまり変わらないかもしれません^^;

と一概にも言えないが。←







でも現時点での

基本的な考え方を書いておきますね。



今年の栄養教諭教員採用試験には役立つこと請け合いですw







●エネルギー



学校保健統計調査から児童生徒等の標準体重を求め



食生活等実態調査結果を参考として身体活動レベル 1.75



を用いて算出した1日の必要量の33%とした。





●たんぱく質




主菜の量、児童生徒等の嗜好

及び

学校給食においてカルシウムの供給源としての牛乳



が通常毎日提供されていること

及び

食生活等実態調査結果



などをし

食事摂取基準の推奨量(1日)の50%を基準値とした。



また

高たんぱく質・高脂質の食事嗜好を助長しないよう

33% (食事摂取基準の推奨量 1日)

から

40% (食生活等実態調査結果の摂取量 1日分)

を範囲とした。





●脂質



将来の生活習慣病予防の観点から



脂質の基準値は脂肪エネルギー比率で示し

総エネルギー摂取量の

25~30%とした。





●ナトリウム(食塩相当量)



学校給食では食事摂取基準の33%未満を基準値とした。

(とありますので、変わるならパーセンテージは変わらず数字が変わると予想されます。)





●カルシウム



食生活等実態調査結果や「児童生徒の食事状況調査」の結果から



家庭において不足している実態を踏まえ



食事摂取基準の目標量(1日)の50%を基準値とした。



また、食事摂取基準においては

さらに摂取することが望まれるカルシウム量として

目安量を示していることから、学校給食においては

摂取することが望まれるカルシウム量を目標値として示したので、

可能な限り目標値の摂取に努めること。




(とありますが、新しい食事摂取基準ではカルシウムは「推奨量」を目指すように

変更になったので恐らく変わるでしょう^^)







●鉄



食事摂取基準の推奨量(1日)の33%とした。



鉄の摂取は

家庭はもとより学校給食においても容易でないことから

学校給食においては

献立の創意工夫を行い、摂取の確保に努めること。







●ビタミン類



基本的には食事摂取基準の推奨量(1日)の33%とした。



ただし



日本人が欠乏しやすいビタミンB1 は

食事摂取基準(1日)の40%とし



ビタミンB2についても牛乳1本(200mL)をつけると



1日の推奨量の40%程度となることから

食事摂取基準(1日)の40% とした。



なお、ビタミンAについては

食品の選択の幅を確保するという観点から

1日の推奨量の33% を基準値とし、その3倍までを摂取範囲とした。







●食物繊維



食物繊維については

食事摂取基準において、成長期の必要量は示されていない

成人の場合、1,000kcal当たり10gが望ましいと規定されており



食生活等実態調査における

排便に関する調査結果を踏まえ、現行より若干減じて基準値とした。







●マグネシウム及び亜鉛



マグネシウムは食事摂取基準の推奨量(1日)の50%



亜鉛については、33%を望ましい数値とした。







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ちなみにこの他に

「夜間学校給食実施基準」

「特別支援学校の幼児1人1回当たりの学校給食摂取基準」

も改訂されました。 

ご参考までに^^









〈参考文献

文部科学省「学校給食における食事内容について」

http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/08110511.htm