【プリシード・プロシードモデル】 | レラっタマログ。管理栄養士な2人の日々(´-ω-`)

【プリシード・プロシードモデル】

担当:たま



どうもッ!!

本日文献抄読ゼミを終え
再来週は教育実習で1週間、友人宅に居候し
7月は教員採用試験で全国を飛び回るつもりの

やる気メラメラたまさんです!w


言い過ぎた…



さて、
今回は「 プリシード・プロシードモデル 」についてお話します^^

これは言わずと知れた行動科学の理論モデルでありまして、

…ええと、まず「行動科学」とはですね
ひらったく言うと、栄養教育プログラムの基礎です。


栄養教育プログラムは
栄養教育の目的に準じて編成されます。

プログラムは単に、栄養知識の伝達に終わるのではなく
学習者自ら問題行動に気づき
知識を獲得する中で

態度の形成をはかり、
行動化し、
さらに強化し、

健康的な食習慣の形成を実現できるように
学習者が学ぶ課程を
立案したものです。


栄養教育プログラムは
3つの基礎理論に基づいて作成します。

 すなわち、
 さまざまな
 ライフステージ、ライフスタイル、健康状態にある
 個人または集団を対象として
①行動科学理論を適用します。

 そして
 健康的な食生活を営むために
 欠かせない
 栄養・食生活知識や食関連のスキルの獲得
 を始め、
 健康的な食行動の形成と維持
 に関わる体系的な支援をする
②教育学を適用します。

 そしてそして
 個人の多様な
 栄養・食生活課題に対処するため
③カウンセリング論を適用し

学習者自らが解決をはかるものとします。



上記の①の段階で、
大規模集団や地域全体の変化に関する行動理論として
あげられるのがプリシード・プロシードモデルです。

(ちなみにこの他にも
大規模集団や地域全体の変化に関する行動理論には
◎イノベーション普及理論、
◎コミュニティ・オーガニゼーションの理論
などなどがありますが、
それらについてはまたの機会に^^)


で、いよいよ(長かった!w)
プロシード・プロシードモデルとは に入ります。

プリシード・プロシードモデルとは

ヘルスプロモーションの
計画・実施・評価に関するモデルです。


住民にとってのめざす姿(QOL, quality of life)の社会診断

関連する健康課題などを診断 (疫学診断

行動ライフスタイル環境要因を診断 (行動・環境診断

行動に影響する知識や態度、周囲の支援などの
強化要因を診断 (教育・組織診断

必要なはたらきかけの検討運営・政策診断

ヘルスプロモーション計画の決定

実施

プロセス評価

影響・結果評価


という流れです。

各診断や評価の方法論が具体的に示されているので
実践に活用しやすく、
欧米ならびに日本国内での
公衆衛生活動に広く用いられています^^


私達も実際にこの理論の流れに従って
実習をやってみましたが

す -------ごく具体的に考えやすくて

むしろ
具体的にしないと進まなくて
「ほほう、こういうことかtieko
と思いました。


現場の人間になったら
こういう理論を
ばしばし活用したいものですネグー







【参考文献】
丸山千寿子、足立淑子、武見ゆかりほか:
健康栄養科学シリーズ 栄養教育論 p.111,294,南江堂,東京(2007)