【貧血】
担当:れら
貧血というものにはたくさん種類があります。
国家試験でも間違えやすいだろうところも、少しのせていきます。
鉄欠乏性貧血
その名のとおり、鉄自体が不足してしまいます。
若い女性の方や、妊婦さんがなりやすい。
ということで懸念されているのが、まさにこやつですね。
鉄って普段の食事から、必要量を全てとるのは難しいです。
まずは主食・主菜・副菜のそろった
食事を心がけることが、第一歩だと思います。
ただ、実習などで一日の必要鉄量を賄う献立を立てたら
すさまじいものになりました。(ひじきひじきひじき)
しかも、毎日同じような (ればーればーればー)
食材を遣うことになりかねないです。(ほうれん草ほうれん草)
私は、妊娠したら、鉄剤を飲もうと決めています。
巨赤芽球性貧血
┣悪性貧血
『なんぞ? (゜Д゜)』って方も多いかと思います。
┃ これはVB12の欠乏により、なってしまう貧血です。
┃ 骨髄で赤血球を作るときに、VB12って必要なのです。
┃ 赤血球のもともとの赤芽球細胞(せきがきゅうさいぼう)
┃ というものを、髄鞘で作るのですが
┃ その核酸合成にVB12が必要なのです。
┃ だから、VB12がないと核を作れません。
┃ 特に悪性貧血では、神経症状を伴います。
┃ 胃からでるキャッスル内因子というタンパクがないと
┃ 吸収されないため、胃切除とかで欠乏してしまいます。
┃ (ただし体内貯蔵が多いため、数年後。)
┃ 余談ですが、VB12は神経の働きを促進するため、
┃ マヒなどのときにこれを筋肉注射することがあるそうです。
┃ が、
┃ あんまり効かないらしいです(苦笑)
┃
┃
┗葉酸欠乏性貧血
『なんぞなんぞ? (゜Д゜)』って方がおおいかと思います。
特に葉酸、というと、今色々な研究がなされている最中です。
名前のとおりの葉酸欠乏症です。
特に、妊婦さんは要注意です。
神経管閉鎖障害を持った子供、ということ
皆様ご存知でしょうか。二分脊椎症などの
病気なのですが、それはそれで検索していただいたほうが
妥当かと思います。
とにかく大事な赤ちゃんが神経管閉鎖障害にならない為にも
葉酸というものは、妊娠初期に摂取することが
大切になります。(確か3ヶ月ぐらいまでに)
妊娠発覚前にとってなきゃじゃーん。と
衝撃を受けた記憶があるので、やはり、普段から
気をつけておかなくてはいけないのですね。。
と、いっても、野菜などをしっかりと食べていれば
摂れるはずの栄養素だと思います。
こちらは神経症状はありませんので、ご注意を。
(いつぞやの国家試験にでていました。)
ちなみにまたまた余談ですが…
先日、彼氏のお友達の彼女のおうちを伺ったのですが、
結婚間近♪ということで、葉酸入りクッキーを
お土産に持っていきました。ちまちまとでも
食べていただければいいなと思っていたのですが。
そしたらなんと、先週あたりに『妊娠してた』という
連絡を受けました!!まさに、グッタイミングで葉酸
入りクッキーを届けることが出来て、よかったなぁと
感動しています (●´Д`●)
再生不良性貧血
これまたその名のとおり、再生不良性でございます。
骨髄自体が、血液をお造りにならないのです。
普通、鉄欠乏性貧血とかでは、赤血球の前駆物質の
網状赤血球というものが増えます。ですが
再生不良性貧血では、もはや増えません。
放射線や薬剤などが主な発症原因のようです。
骨髄が働かないということは、あらゆる血球が
減少します。これを汎血球減少といいます。
溶血性貧血
こちらは、赤血球がどかどか壊されてしまうような印象です。
自分の赤血球に対して、異物だー!という誤った認識が生じ
破壊しなければ!!という免疫機能が働いてしまうのです。
これを自己免疫とか言いますね。
おなじみ脾臓で赤血球が破壊されていくので、
ヘモグロビンも破壊されます。すると、ビリルビンという
物質になりますね。そやつが、黄疸等を生じさせます。
この貧血の場合、網状赤血球は増えます。
壊しているにもかかわらず、体は『赤血球足りないから作って』
と、指示を出すからです。
よく、肝硬変とかで、門脈圧亢進!!血をどこからかでも出さなきゃ!
ということで脾臓に血液をまわそう!!そうすると脾臓はいつもより
大量に血液を処理することになる。すると仕舞いには、脾腫という
状態になります。すると脾臓の機能がどんどん亢進し、
どんどん赤血球を破壊していきます。こうした経緯でおこることもあります。
この場合、他の血球も破壊していくため
再生不良性貧血同様、汎血球減少状態になってしまいます。
またしてもまたしても余談ですが、
腹水は、門脈圧の亢進による側腹循環によります。
浮腫は、低たんぱく血症によります。
腎臓が悪くなると、
エリスロポエチンっていう造血因子がなくなりーの
貧血になる。っていうのはまたまた腎臓病分野で
出てきますよね。
このエリスロポエチンが、スポーツ界でのドーピングに使われているのは
ご存知でしょうか。私は今朝朝日新聞を見るまでしりませんでしたー((((;゚;Д;゚;))))
EPO、と約すみたいですが。
EPOを摂取すればもちろん、赤血球産生促進の作用がありますから
酸素の運搬能力とか、向上してしまうんですね。
また、ドーピングの検査というもの自体、
定期的にやるみたいなので
EPOを接種したかどうかが、系時的な検査結果から
わかってしまうみたいです(((((((ι゚д゚;)