年末の旗日がなくなって気持ち余裕ができたような気がするものの、やはり通常の月末と違って立て込みがち。その一因となるのが恒例の年末調整だ。

 扶養控除等申告書、給与所得者の保険料控除申告書、基礎控除申告書兼配偶者控除申告書、所得税源泉徴収簿といった書類は、単に必要事項の記載と捺印の部分も一部あるが、各人用意の書類もあり急に揃うものではない。用紙の準備にはじまり、内容の確認・記入・捺印・提出印と細々とした項目チェックの積み上げで、その枚数が増えるに比例して手間が増える。日頃の段取り次第で、処理効率に差が出る。

 加えて各種控除証明書類の収集。個々人が確定申告でやればこのタイミングの作業は省略できるが、それは手間の先送りに同じ。特に確定申告が不要な人であれば、なおさらここで完結したい。年に一回のみ使う書面が多いのが特徴で、かなり前に交付された証明書が多く「日頃の管理をしっかりしておこう、来年こそは!」と毎年同じ決意を繰り返している人も多いだろう。

 とはいっても給与所得者にとってのプチボーナスなのが年末調整による還付。元々多めに納めていたものが戻ってくるだけなのだが、もらって得した気分になるご褒美だ。ワン、褒美のためにがんばろ~♪