作詞・作曲/松本愛美
どうか せめて
その目を見させて
春を裂いた光と影
肌をすり抜ける
青く白い風
通り過ぎて 還らない
知らず知らず 迎えていたから
空いた穴を塞げない
呼んでみようか
後ろ姿は
いつもと同じ
真っ黒な色
どうか せめて
その目を見させて
春を裂いた光と影
変わらぬ日々に
忘れられてゆく
もう進むしかない
昨日は捨てた
どうか せめて
その目を見させて
生きる光失うその前に
届けられない声ならいらない
抱きしめた歌が砕け散った