今朝は越前町市場でのに行きました。

カニが豊漁でTACの半分くらいになってしまい、追加配分まで制限をすることになりました。

そのことは新聞やニュースでも報道されました。


それからはじめての市場なので様子を見てきました。








カニは割といましたね。

ただメスがにが以前よりはまばらでした。

今回はオスガニの漁場に行ったそうです。

ズワイガニはオスとメスで生息水深が違います。だから漁場によってある程度はオスメス狙いを定めて漁獲出来るのです。


TAC、漁獲可能量は資源量と漁獲実績諸々を加味して定められますが、資源が少ない時は威力を発揮しますが、資源が回復、または予期せぬ豊漁の時は実態と合わないことがありそうです。


さらに帰宅途中の魚流で






カレンダーをゲットしました。

素晴らしいですね。


思えば、らんちゅうの子引きを去年からはじめました。孵化したばかりの仔魚は数ミリで触れることは出来ず、水温や流れ次第で死滅してしまいます。

微細な身体は環境の影響をモロに受けてしまう様子に驚きました。

それを見て、魚は卵から孵化して仔魚の間にほとんどは食べられたり、流されたりして死んでしまう、初期減耗について改めて考えさせられました。

たまたま環境が良い場合、普段の倍生き残ったとしたら、それはそれで倍になるわけですから威力、効果はすごいものになるわけです。

その最たるものが 卓越年級群になるんでしょうね。


らんちゅうに想いを馳せ、色々考えてしまいました。