長野県県境付近にある荒船風穴に行ってまいりました。こちらも世界遺産「富岡製糸場と絹遺産群」に含まれる施設跡地です。
荒船風穴とは、地形を活かした天然の冷蔵施設になります。
富国強兵の時代はこちらで蚕の卵を貯蔵し、蚕が孵化すると
蚕から出す繭を原材料にして富岡製糸場等で生糸を生産してました。

最寄駅は下仁田駅ですが駅からタクシーで30分以上時間かかります。
下仁田駅から国道254号線で佐久方面に向かいます。かなり登っていき、内山トンネル手前で国道254号線の旧道まで行ける山道に入り山を登っていきます。途中から国道254号線の旧道に入り県道44号線に向かいます。

都内の方だと「春日通り」とか「川越街道」とか聞いたことあるかもしれませんがこれらも国道254号線です。
国道254号線は亀戸の手前から松本まで繋がっています。


国道254号線旧道と県道44号線の交差点。
この先(高崎方面に戻る方向)しばらくは国道と県道の並行区間になります。


長野県との県境付近です。


関東平野がかすかに見えます。


国道254号から分離して県道44号線を進むと日本最古の洋式牧場「神津牧場」があります。大量の牛も放牧してました。写真は馬が写ってます。

神津放牧から数キロ先に荒船風穴の駐車場があります。ゴルフ場の跡地でしょうか?


この先は徒歩です。800メートル先ですが、ただの800メートルではありませんでした…。

続きは次回です。