クリスマスイブの午後、



息子が初めて高熱による熱性痙攣(引きつけ)を起こしてしまったため、




ボローニャにあるマッジョーレ病院の小児救急に行ったときの話。




その日は救急の観察室で、
一晩入院するよう言われた私たち。
(引きつけは一度起こると、24時間以内に2度目の引きつけが起こる可能性が高いから、ということらしいです)





その後もずっと39度超えの高熱続きで2種類の解熱剤をひっきりなしに飲んでいた息子。(本来6時間毎の内服薬ですが、その日は4時間毎に飲んでもOKが医師から出ました)




そして夜中に看護師が解熱剤を持ってきてくれたときの話なのですが。




高熱のため息子の眠りはもちろん浅く、夜中の看護師と私の会話でもすぐに目覚めてしまっていた息子。



薬が飲める時間になったので、看護師が解熱剤を持ってきてくれたのですが、(その時もすでに息子は目覚めていた)





バチ!!!!!





といきなりその看護師が病室の電気を点けました。。




廊下からの電気が病室内に入っていたので、病室は真っ暗と言うわけではありません。




違う時間帯に他の看護師が持ってきた解熱剤を私が息子にあげるときには、




もちろん病室の電気をつける必要もなく、私があげていました。




その看護師が真夜中にいきなり病室の電気を煌々と点けたため、
一歳の息子、眩しくて一瞬「ふぇ〜〜〜」とグズる。笑い泣き




ありえん。。!





私が日本で看護師をしていたとき、術後の患者さんの尿量チェック、点滴交換、気管孔の吸引、抗がん剤の点滴交換、書ききれないくらい真夜中にやることはたくさんあっても、




緊急でなければ真夜中に病室の電気をつけることなどもちろん一回もなかったです。





ナースステーションにあるミニ懐中電灯をみんな1人1つずつポケットに常備して夜勤してました。






、、、そのイタリア人の看護師、真夜中に病室の電気を点けて鼻歌まで歌ってました。




ちなみに氷枕くださいって言うと




いらないいらないっ



と言われました笑い泣き
(じゃあいいやっとすぐ引き下がる私も私ですが!笑)




熱を下げる根本的な解決にはならなくても
冷やしたら気持ちいいかな、くらいの気持ちで頼んだのですがね笑い泣き





まーモヤモヤしましたっ!




ちなみに翌朝、勤務交代で違う看護師が検温にきてくれたのですが、



その人はいい人でしたっ口笛 






息子が生まれてから
2回目のクリスマスイブの話でしたニヤリ