3月末にボローニャ の病院で男の子を無事に出産!

お手伝いに来ていた義母は出産後1週間で帰り、

 
可愛すぎる赤ちゃんにメロメロしながらも
現在初めての子育てにバタバタ中DASH!DASH!DASH!
授乳、オムツ替え、ぐずったときの対応、
少しずつ慣れてきてはいますが、まだまだ分からないこと、不安なことだらけ汗


その都度、日本の実母(3人子育てした)や実姉(2人の子持ち)にその都度メッセージを送りアドバイスをもらいながらなんとかやっています。。


(滞在時間48時間で退院した出産病院では
授乳指導もなく、気をつける点の説明等も一切なく退院。退院日、ウキウキで家に帰り、気づいたらあれもこれも分からないっていう状況になっていた。)


幸いなことに夫の仕事が閑散期のため結構家にいてくれて、(料理以外の)家事や買物をしてくれ、すごく助かっています。


そして!
本題に入りますが、出産したときの話。


子宮口全開になりもうすぐ赤ちゃんが出てくるというタイミングのときはまだ私の希望でベッド上にいましたが、


助産師さんのアドバイスで


穴の空いた椅子の上に移動し、出産することに。(脚を開きやすく産みやすいそうです)



夫が私の背中を支えながら坐位にて、ようやく赤ちゃんを産み落とし、
出産後の処理等が終わった後に、


ほやほやの赤ちゃんをさっと胸に抱きかかえさせられ、立ち上がり、ベッドに移動するよう言われた私。


割と朦朧としながら、けど達成感、胸に抱いてる赤ちゃんが出てきたことへの信じられない気持ち、嬉しい気持ち、いろんな気持ちが入り混じった状態で、赤ちゃんを落とさないようゆっくりと椅子から立ち上がりました。


でもそのとき頭がクラっとしたので
あっやばい、倒れそうっ


と言うか言わないうちに記憶が飛び、そこから夢を見ていた私(笑)



気づいたら私は助産師2人と夫に抱きかかえられ、よいしょっ!とベッドに戻され、すぐに点滴全開。


赤ちゃんは向かいの扉が開いた部屋で小児科医の男性医師の元でチェックを受けている状態でしたっ!



夢の中で、「出産したことが夢だった」と思っていたため、目が覚めて赤ちゃんの泣き声を聞いたとき、「あ!現実だったんだ、良かったー」


と思ったときに夫が私に「Ti sei svenuta...mi hai spaventato( 君気絶したんだよ…僕を怖がらせた)」と言った時に、


何が起こったのかようやく理解した私ガーン


「è caduto il bimbo?! 赤ちゃん落としたの?!」っと聞くと
赤ちゃんは落とさなかったと。


私がモニター機械に向かって右斜め後ろに倒れたときに、


背中側にいた夫が私と赤ちゃんを辛うじて支え、


そのあと振り向き気づいた助産師たちがアシストしてくれたと。


とにかく赤ちゃんを落とさなくて良かったーって思いました。


助産師さん曰くよくあるとのこと。


私の場合、お産が3時間半と早く進んだため、短時間でたくさんエネルギー消耗したからじゃないかって言っていました。出血量も多くないと。


小児科の赤ちゃんチェックが終わり問題ないことも分かりホッとし、


そのあとまた軽く拭かれた赤ちゃんが私の胸に戻ってきて、そのまま3時間ほどカンガルーケア。



そのあと一人で歩くの禁止令が出たため自室へは車椅子で戻りました。
始めにトイレに行く時はナースコールをするよう言われていました。


(イタリアでは通常、出産後は部屋まで赤ちゃん抱っこして歩いて戻るそうです。笑)


出産後の気絶、よくあるからと助産師さんが言っていたのですが、


だったら赤ちゃんを抱っこしてフラフラで椅子からベッドに戻る際に、もうちょっと気をつけて見ておいて欲しかったかも。笑


夫いわく私が倒れたときに助産師さん、後ろを向いていたらしく気づいてなかったそうなので笑い泣き


そんな出産話でしたっ爆笑