これからのために残したい(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 遠いところから介護した記録

これからのために残したい(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 遠いところから介護した記録

実家の遠距離介護は、今年で12年目。

ひとえに、母の周りの方々のご協力のおかげです。

過去の話や、今の話を綴ります。

母はグループホームに入所し、通院は私が介助しています。

最近は、車いすごと乗れる介護タクシーさんを予約して。

 

グループホームの契約時に提携医療施設以外は、できるだけご家族の付き添いで、という施設を選んだから。

 

定期で通院しているのは、心療内科。

 

母の認知症の物忘れが少なく過ごせていることは大変ありがたい。

 

半面、スタッフさんのミス

(私に言わせるとミスではなく、母の言動が混乱し、結果的に意思にソグワナカッタ出来事)

を1ヶ月位の間、指摘し続けるなどの症状もあり、母よ、早く忘れて…と思うこともある。

 

何度か言い聞かせ、母が納得することもあるが、納得したことを忘れてしまうこともあり、何度も言われるスタッフさんには心の負担となっていないだろうかと心配にもなる。

 

 

母の認知症の症状は、早くから専門外来に受診できたことで、かなりいい状態で保たれています。

人の顔や名前を覚えたり、字を書いたり。一見すると、認知症なの?と思われるほど。

会話を重ねていくと、認知症だねって感じるけれど。

 

 

専門医の処方薬が認知症の進行をかなり遅らせてくれていると感じます。

 

昨年11月の受診で、主治医から、

  • 今内服している薬の中に、副作用としてイライラを増大させる薬がある。
  • イライラを別の薬で抑えていたが、今後は今飲んでいる薬を減らしていき、イライラを抑える方法を

と聞いては いた。

 

現に、意思にソグワナカッタ時の言動は、特にイライラしているのを感じます。

内服薬の副作用も相まって。

 

以前の母とは真逆のような対応で、感情が表に出すぎている…状態。

 

 

薬について、ネットでも調べていましたが、処方された薬のことは調べられても、今現在どのような処方薬が世の中にあるのか?が分かりません。

 

なので、思い切って本を購入

 

医学書院 治療薬マニュアル2024

 

重さ1.2キロですが、知れることはたくさん、ありがたい本。

 

 

処方された薬を一つ一つ調べ、イライラする副作用のある薬を1種類でも減らせないだろか?と思う。

調べていくと、あ、この症状にはこの内服薬が必要で、この症状に対するのはこの薬…

 

先生ありがとう。としか出ない。

 

少量投薬中の薬は、春頃から中止になっていたし、今後減らせる薬はないように思えた。

 

睡眠の薬も、現在2種類、定期内服中。

その上に眠れないときの頓用をとなると、悩むところである。

主治医も悩んでいたと感じた。

 

 

夜間スタッフさんは一人、母が眠れずウロウロし、他の方のケアにまわれなくなり困るのもわかる。

最近少し、認知症の症状が進んだと感じることもあり、母がマイルドになったと感じることもある。あぁ、このままのペースで、居てもらいたい。

 

薬を調べれば調べるほど、主治医や、スタッフさんにありがとうを言いたくなった。